自動車保険の特約 PR

車内の物を補償してくれる【車載身の回り品補償特約】で補償されるものされないもの

車内の物を補償してくれる【車載身の回り品補償特約】

ナビさん
ナビさん
自動車保険の特約の中は、運転をしていて事故を起こしたときの補償だけでなく、細かい部分にも目を向けたものが多くあります、「車載身の回り品補償特約もそのひとつです。
事故によって、「車に積んでいた物が破損した時に補償してもらえる」特約。
ここではこの特約の特徴や適応事例について、紹介します。

【車載身の回り品補償特約】とは?

「車載身の回り品補償特約」とは、接触や衝突、洪水や火災、盗難などにより、契約している車に損害があり、車の中に積んであった物が壊れたときに、定めた上限までの金額内で、実質の費用を補償する保険です。
この特約に加入していたら、それなりの金額のもを車に載せていて、壊れてしまっても安心できそうでいいかな?と思ってしまいますね。
しかしこの特約は、「免責金額」が設定されていることがほとんどですので、補償を受ける際は、免責の金額を差し引いた額の保険金を受け取ることになります。

どんなものが補償対象なの?

補償される物・補償されない物

「車載身の回り品補償特約」は、補償されないものがあるのを忘れないでください。

補償されるもの 補償されないもの
カメラ
バッグ
衣類
ゴルフ道具
スキューバ
サーフィンの道具
免許証
パスポート
キャリアに積んであるスキー板もOK
カーナビ
ETC
事業用の品物
パソコン
スマホ
携帯電話
宝石・貴金属
骨とう品
図面
帳簿
データやプログラム
小切手
航空券
商品券
有価証券
通貨
コンタクトレンズ
義歯
動植物

こうやって比較しますと、カメラはいいのに、パソコンや携帯はダメってちょっと線引きがよくわからないですね。

どんな時に補償されるの?

こんな時に補償される

補償される状況は、「車両保険」を適用する範囲内の事故が、補償の対象となっています。
保険会社によって、補償が受けられるケース、対象外になるケースがフラットではないため、自身が入る保険会社がどうなっているのかをしっかり確認して検討する必要があります。

●補償されるケースはこんな時

  • 交通事故に遭い、車にもダメージがあり、社内にあったゴルフバッグが破れ、ゴルフクラブが折れてしまった。
  • 旅行中などに契約した車が盗難に遭ってしまい、車内にあったカメラや衣類の入ったバッグもなくなってしまった。

補償されない状況

●補償が受けられないケース

  • 出会いがしらに自転車が飛び込んできたので、急ブレーキを踏んで事故を回避したものの、積んであったゴルフクラブが破損した。
  • 天井高に気づかず、レストランのパーキングに入ったときに、キャリアに積んでいたスノーボードが壊れてしまった。
  • 車上荒らしにあい、車に積んであった工具を一式盗まれてしまった。鍵をかけ忘れてた可能性があり車は無傷。

補償が受けられないケースは、「車両保険の補償を受けないケース」といった感じです。

(´・ω・`)当たり前ですね

車を業務用に使っている人も補償されるの?

業務用で使っている車、あるいは業務用の道具などを積載していて、事故、あるいは車上荒らしで窓ガラスを割られるなど車にも損害がある場合でも、対象外となりす。(´・ω・`)ちょっと納得いかないぞ!
線引きが保険会社によって微妙な場合もありますが、「仕事で使う道具や商品」の場合は、車両保険とこの特約を付けていたとしても、その「物」が対象外となるということです。
また同じようなケースで、事業用の車であり、事故や車上荒らしに遭い、車に破損が生じ、車両保険とこの特約を付帯させていた場合に、ゴルフバッグやスノーボードといった物が破損した、という場合は対象になります。
(´・ω・`)ややこしいですね…。

【まとめ】車の保険にどこまで求めるのか?

車載身の回り品補償特約は「車両保険に入っている」ことが前提です。
その場合、事故だけでなく、車上荒らしで車にも損害があった場合に、趣味のものを積んでいることが多く、破損するリスクがあるがあるケースですと、該当するようなことが起こったときは、補償が受けられます。
この特約は、補償対象のものを車に積むことがない、少ないという方には必要はないでしょう。
また業務用の道具などは対象外ですので、実際にお世話になるケースがあるかというと、そう多くないのかもしれませんね。
また車上荒らしでも、うまく開けられてしまい車に何の損害もないと、対象外になります。
車の保険にここまで求めてはいけないかもしれませんね…。(´・ω・`)