自動車保険 特約 選び方

被保険者を守る自動車保険・更に詳しい特約の選び方

 

 

自動車保険も今や代理店まかせにせず、ユーザー自身が補償内容を理解し、必要なものを選んで組み立てて加入する時代です。
基本補償をしっかりつけることはもちろんですが、あると助かる、また絶対つけておきたい「特約」もあります。

 

ここでは自動車保険の特約はどのように考え、どうつけていくのがよいか、ということを解説します。


特約の内容を理解することから

 

「特約」も名前を見ただけで、こういうサポートだ、と分かるものから、詳しく調べないと、詳細が理解しにくいものもあります。
まずは、さまざまなものがどういうサポートなのか、どういうところで助かるのかを知り、その上で「必要か、不要か」を判断することです。

 

内容を理解しないで、何でもかんでもつけると、保険料の無駄になります。
かと言って、わからないからつけず、実際に事故をした際に補償対象外だった、と保険そのものがいざというときに意味をもたないこともあります。
めんどくさい、難しい、と思うのも最初のうちですから、できるだけ補償内容を理解するようにしましょう。

 

また契約している会社や、検討している保険会社のフリーダイアルにかけて、この特約はどういうとき役立つのか?と質問してみてもよいでしょう。

 

ユーザーやシーンに応じた特約プラン例

 

まず真っ先に考えるのは、「運転者の範囲」です。
ご家族なら大抵、契約者、被保険者本人のみとか、夫婦のみとか、家族だけしか運転しない、といった範囲を限ることができますね。
特約について検討するスタートラインで、「運転者の限定」を設定しましょう。

 

そこから、コスト面を考慮しつつ、特約が必要なシーンを考えます。

 

必要最低限コース ~若年層・独身など

 

保険料の高い若年層、コストを極力かけたくない30代独身などにお勧めなのがこのコース。

 

「特約」といえど、「必ずつけておくべき」と言っても過言ではないものがあります。
それが「弁護士費用特約」「対物超過修理費用特約」「他車運転特約」です。
実際に事故に遭ったら相手もきちんと保険に入り、話し合いがしっかりできる人ばかりとは限りません。

 

場合によっては自動車保険の担当が交渉できないケースもありますので「弁護士費用特約」は必須!
また別の車を100%運転することはない、という方を除き、「他車運転特約」も必要ですし、実際に事故に遭うと相手の車がどういう車なのか分かりますので、時価額を超えた修理費用になってもカバーできるように、「対物超過修理費用特約」も必要でしょう。

 

ベーシックコース ~ファミリー層など

 

お子さんがいらっしゃるファミリー層など、割高感から脱した年齢層におすすめなのがこのコース。

 

必要最低限度のコースにプラスして、お子さんがいるファミリーの方などに合うベーシックコースは、「個人賠償責任保険」をプラス。
この特約は、普段の生活のなかでお子さんが第三者の方のモノを壊したり、など、ご迷惑をかけてしまい、賠償する必要があるときにカバーできるもの。
最近では子供の自転車と歩行者の事故で、死傷し、多額の賠償が発生することも珍しくありません。

 

そういったときにも、「相手に対する賠償」はこの特約でカバーできるのでおススメです。

 

ワイドコース ~ミドルエイジ・高い等級の人など

 

 

ミドルエイジや、無事故で高い等級で保険料が安くなったかたにおすすめしたいのがこのちょっと保障を手厚くしたコースです。

 

40代から60代くらいのユーザーの自動車保険はもともと事故率が低いこととともに、長く無事故で保険に入っていることで等級も高くなっているので、車両保険を手厚くしても、かなり保険料は安くなりますね。

 

そういった方は、特約を手厚くし、さまざまなシーンに備えるのがおススメです。
ベーシックコースにプラスし、「事故・故障時代車費用特約」 か「車両新価特約 」をつけ、車両に関する補償を手厚くしたり、昨今天変地異で車がダメになるということもありがちなため、「 地震・噴火・津波車両全損時一時金特約 」を付けておくと、そういったことが起こっても安心です。
基本的な保険料がぐっと安くなっていますから、その分特約を手厚くしても、コスト的には気にならないでしょう。

 

プレミアムコース ~シルバーエイジなど、コストより安心追求型

  

 

シルバーエイジなど、コストよりも安心感を求めたいかたにお勧めしたいのが補償もサービスも充実させたコースです。

 

自動車保険は、ただ加入しているだけでなく「実際に何かあったときに助けてくれる」ことが大事です。
せっかく保険料を払っていても、シーンによっては補償が受けられない、という場合も。
余裕があるなら、どういう時にも助かるように、「特約を充実させておく」のもよいのではないでしょうか。

 

そういったかたは、ワイドコースにプラスし車のトラブルの際の費用をさらに手厚くする「ロードアシスタンス運搬後諸費用特約 」「事故・故障時代車費用特約」や、趣味の道具などの破損をカバーできる「車両積載動産特約 」などを。
ここまでしっかりつければ、何が起こっても安心、といえそうですね。

 

まとめ ライフスタイルに合わせて必要な「特約」もチェックを!

 

ざっくりと、ユーザー層に合った、特約の選び方を見てきました。
またこれらのほかにも、ご自身やお子さんが自転車に乗るなら、自転車での事故のご家族のケガなどをカバーする「自転車特約」や、バイクに乗る場合の補償には「ファミリーバイク特約」、またペットが車に乗るなら「ペット特約」など、ライフスタイルによってはプラスするといいものもあります。

 

こういったものも、ご家族のライフスタイルによってつけておくことで、自動車保険に助けられることがあるでしょう。

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