三井住友海上保険
この場合自家用の普通・小型・軽四輪などの乗用車から、自家用普通貨物車、小型・軽四輪の自家用貨物車、特種用途自動車(キャンピングカーなど)などの8種の車が対象となっています。
三井住友海上保険の評価と事故対応
私の感じた三井住友海上保険
代理店型であるだけにそのサポート力は非常に充実していて、満足度の高い自動車保険です。
従来の自動車保険といえば、その補償内容や仕組みがとても解りづらいというイメージがありましたが、各種のリスクに対応したを用意と、わかりやすく選びやすい自動車保険というコンセプトの商品を提供しています。
またそれぞれのニーズに合わせて選ぶことができるMYオプションも用意されています。
注目ポイント
ゴールド免許割引が適用される契約も増やしており、年齢を問わず補償を受けることができるタイプや21歳以上の制限付きでの補償といった契約も対象となっています。
継続して加入を続けている方は、長期優良割引も用意されており、長く無事故での運転を続けていれば新たに3%プラス割引なども提供されるようになります。
ロードサービス
三井住友海上の拠点数は全国に282点在しています。スタッフ数も約8250名、代理店の数は約40000店舗以上と大手損害保険会社ならではの充実した体制でいざという時のサポートに備えています。
各種のロードサービス内容は、レッカーサービスが最長30kmまで無料、修理急行サービスは30分以内に完了する修理や軽作業は無料、自宅急行サービスも同様に30分以内の作業は無料となっています。
事故の際の宿泊や帰宅費用については、一人につき宿泊費は1万円、帰宅費用は2万円までが限度となります。
またガス欠の際の補給サービスは最大10Lまでとなっています。
受付はもちろん24時間365日体制で受け付けられているので、昼夜を問わずいつでも連絡が可能です。
サービス内容 | 対応内容・条件 |
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レッカー距離 /運搬費用 |
指定工場 15㎞・15万円/希望先 15㎞・15万円 |
宿泊費用 | 1万円/名 |
帰宅費用 | 2万円/名 |
トラブル対応 |
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三井住友海上の自動車保険の割引はどうなってる?
自動車保険も初心者の方に合うものや、総合的なもの、また1DAY自動車保険というものも扱っています。
ここでは、そんな「三井住友海上の自動車保険」の割引にスポットを当ててみました。
三井住友海上の自動車保険の割引一覧
三井住友海上の自動車保険は、以下のような割引が設定されています。
●ノンフリート多数割引
ご家庭に車が2台以上ある、という場合、自動車保険の保険料を割り引きしてもらえます。
2台の場合 … 3%
3〜5台の場合 … 4%
6台以上の場合 … 5%
複数台車があると、保険料もかさみますから、そういった方にはいい割引といえそうですね。
●新車割引
契約する車が、保険の契約の最初の日が初年度登録から25か月以内である場合、新車とみなし、割引になります。
ただし割引率は、保険料によって異なるようですね。
●運転者限定割引
本人限定、あるいはご夫婦限定、家族限定と、運転者の範囲を決め手しまうことによって、割引してもらえます。
運転者が本人か、配偶者限定特約としたら、「対物賠償保険」「対人賠償保険」「人身傷害保険」また「車両保険」などがおよそ7%割引に。
運転の範囲が家族だけ、となる場合は、これらの補償の保険料が1%の割引となります。
●ゴールド免許割引
優良ドライバーの証、ということで、ゴールド免許をお持ちの方が被保険者になる場合、保険料が10%割引されます。
契約期間中に免許の色が変わった場合は、「次の契約から割引が適用」となります。
●長期優良割引
また長年にわたり、無事故で保険の補償を全く使わないでいると、最高の20等級まで上り詰めてしまい、保険料はそこから安くならなくなってしまいます。
そういった優良なドライバ−の方にお得になるように設定されているのが「長期優良割引」。
20等級・事故有係数適用期間0年・1年間無事故の場合に、保険料を1.5%割り引いてもらえます。
●福祉車両割引 … 契約する車が福祉車両の場合、3%保険料から割引に
●セカンドカー割引 … 現契約が11等級以上でもう2台契約する場合、等級が6等級からではなく7等級からスタートに
●1DAYマイレージ割引 … 1DAY保険を複数回、無事故で利用している場合に、回数に応じて保険料を割り引きしてもらえる
保険の割引もわりとたくさん用意されていることが分かりますね。
1DAY保険もたった1日だけの利用となると、あちらこちら利用したくなりますが、リピーターで無事故利用で割引があるなら、ここに絞ろうかな、と思ってしまいますね。
三井住友海上の自動車保険のおススメの割引は
三井住友海上の自動車保険の割引で、特に目を引いたものといえば、やはり複数台所有の場合の割引と、長期優良割引でしょうか。
これはユーザーは限られてはきますが、複数台車を持っているとなると、やはり1台1台にいろんなコストもかかるものですから、複数台契約によって割引があるのはうれしいでしょう。
さらに保険に長く入っていながら、おまもり代わりで、「まったく補償を受けていない」のに、20等級になったら安くならない、というのもどうかなと思いますよね。
そういった優良なユーザーにこそ、還元してほしいものですから、やはりそこからさらに割引が受けられるのは魅力ではないでしょうか。
割引を把握し、補償内容と総保険料を比較して検討を!
多数割引が設定されているとありがたいものなんですが、中にはうっかり設定するのを忘れてしまう、ということもあり得ます。
ですので、まず「どんな割引があって、自分にはどれが適応できるのか」をしっかりと把握して、設定すること。
そのうえで、補償内容にもきちんと目を向け、必要な補償が抜けてないか、薄すぎないか、あるいはムダがないかをきちんと確認のうえ、複数の保険を見比べてみるのがよいですね。
最終的には補償内容と総保険料で、きちんと比較をおススメします。
こんな人におすすめ
事故を起こしてしまった場合の、入院生活などに関わる相談を受け付けてくれる「入院ホッとライン」サービスを設置するなど、代理店ならではのきめ細やかなサービスはダイレクトにはない大きなメリットだということができるでしょう。
加入時の手続きなどは当然ダイレクトに比べると面倒な部分もありますが、後々のことを考えて充実したサポートを受けたいという方は代理店型を選択するのも、有効な自動車保険の選び方です。