マンガで分かる【自動車保険の基礎知識】

代理店型自動車保険のメリット・デメリット!手厚い補償と高い保険料

代理店の存在が影響

▼「代理店型自動車保険の特徴をマンガで解説」▼

ナビさん
ナビさん
代理店型自動車保険というくらいですから、自動車保険の販売に中間販売を受けもつ代理店が存在しています。
この代理店の存在は自動車保険そのものに大きく影響しているのです。
代理店が有るということは営業所を運営するための営業マンがいますが、営業マンはどの様な仕事をしているのでしょうか?
代理店型自動車保険を知る上で、営業マンの仕事内容を知ることで代理店型自動車保険の全体像が見えるように成るのです。

代理店営業マンの仕事とは?

営業マンの一番重要な仕事は自動車保険を販売とす。
保険代理店の収入源は、自動車保険の契約を取ることで販売した保険料の1割~2割のリベートを貰うことが出来きまです。
代理店の営業マンは商品を売るために何をするのかといいますと、主にユーザーへ対するサービスへ当てられます。
サービスの内容にはユーザーの保険へ対する相談から事故時の対応など、契約者のアフターフォローをする事で契約者との信頼関係を築く必要が有ります。信頼関係ができる事で、翌年も継続して営業マンから自動車保険に加入してもらうという流れに成るのですが、その結果自動車保険は万が一の補償は当然ながらも信頼関係で安心感を売る商売に成っているのです。
このアフターフォローはサービスをしたからプラス料金を貰えるというわけではなく、契約時の報酬から活動費として充てがわれています。
安心感を売る自動車保険ですので、事故時など万が一契約者が困ったことになった際には徹底的なフォローをしなければなりません。この際に必要な自賠責保険の手続きや様々な細かな仕事を代理店の営業マンが代行してくれます。
こう言った、ユーザーに見えない部分でこの営業マンが動いてくれるからこそ充実したサービスが受けられるのです。
自動車保険は代理店の営業マンがいるからこそ受けられるサービスもあるのですが、恩恵を受けるためには人件費も掛かっているのが代理店が現状です。
ユーザーが手厚いサービスを受けるからにはそれなりの料金を払わなければ維持できないということですね。

代理店型自動車保険の保険料

代理店型自動車保険のメリット・デメリット

代理店型の自動車保険は通販型の自動車保険保比べ保険料金としては確かに高くなります。
この保険料が高いという表現は適切ではなく、サービスが行き届いている分手間暇の付加価値分が上乗せされていると言ったほうが適切です。
金額的相場だけを比べると、通販型自動車保険よりも料金が高くなっています。
この手厚いサービスを受けたいという人から見れば、この金額差が必ずしもデメリットというわけでは有りません。
保険料が上乗せされるポイントとして担当者の人件費が有ります。営業マンが時間を惜しまず対応してくれる分、料金を払わなければいけないのは当たり前のですよね。
具体的にどう言った事を代理店がやってくれるのかというと以下のうようなことが有ります。

  • 保険内容見直しの最適化(相談)
  • 事故時の対応(現場へ駆けつけて動いてくれます)
  • 書類の作成

契約内容の見直しや事故の際、担当者が駆けつけてくれるのは安心感に繋がり、長期的に見ても失敗がなくなります。
では金額としてはどれ程差があるのかと言いますと、通販型の自動車保険に比べ1割~2割前後多く支払うことになります。
金額として1万円から3万円弱ですね。
実際に見積もりを取った比較ですと、通販型の自動車保険では45,235円だった車種が代理店型では54,254円でした。
この保険料だけを並べて比較すると、代理店型の保険料の方が高いのでは?という気分になるのですが、自動車保険は物が残る商品ではなく、目に見えない安心を買う商品です。
安心を買うという意味では、代理店型自動車保険はそう高いとは言えないでしょう。

手厚い補償

自動車保険の一番重要な部分はなんと言っても事故時の補償です。どんなにサービスが行き届いてもイザという時に補償が受けられなければ意味がありません。
では代理店型の自動車保険の補償はどんな特徴が有るのかチェックしてみましょう。
万が一事故に合ってしまい賠償や補償をの責任が発生した時に契約している内容条件で保証してもらえます。
自動車保険に加入する際、営業マンと相談して決めた契約内容が事故状況に合致しなければ補償は受けられません。当たり前ですが、契約内容に無い条件では事故の時に保証は受けられません。
こう言った困った状況にならないために、営業マンがどう言った補償内容で契約するべきなのか、的確なアドバイスをくれるので代理店型自動車保険での加入は心配事が減るのですね。。
通販型保険と代理店型保険の保険料差は1・2万円です。もし意図しない事で保険料がもらえなかったなどと言った事になれば小さくても数十万、大きれば自分では原切れないような金額を賠償しなくてはならない事にもなりかねません。
代理店型自動車保険は自動車保険の根源である安心感を買う上でとてもマッチしたサービスだと思いませんか?

代理店型保険のメリットって本当にあるの?

代理店型の保険商品に加入している人にとってのメリットは、その専門的知識によって契約者をフォローしてくれるところにありますが、これって、すべての代理店に共通とはないようです。既存の代理店型自動車保険では、支払っている保険料の15%前後が保険代理店に代理店手数料に当てられていますが、その代理店手数料に相当するだけの効果があるのかがなってきます。損保会社員の話によれば、代理店といえど、事故処理に関する知識をきちんと持ち合わせているところは、極めて少ないとのことです。ですから、年1度の更新時にしか連絡をしてこないような代理店であれば15%もの代理店手数料を支払うメリットはないかもしれませんね。代理店型メリットを求めるのならば、慎重な会社選びが必要ということになりますね。