自動車保険を見直すべし!
自動車保険は原則1年更新で、任意保険は更新のたびに見直しをしていますか?
今まで問題ないからと、そのまま去年と同じ内容で更新してしまうのですよね…。
でも本当は保険は毎回見直しをするべきです。
なぜ見直す必要があるのか?
それは最適な保険条件から変化するからです。
契約者である自分の年齢や、車の価値が変わるため、最適な補償内容からズレて行ってしまうからです。
【補償内容】を見直す必要はあるの?
保険会社変えたい気もあるのだけど…。
更新時期になると保険会社から「保険更新・おすすめプラン」の案内を送ってくるのですが、その内容で更新していいの?と思っていました。
実はこのおすすめプランにこそ「落とし穴」が有るのです。
保険会社が送ってくる「継続内容」の保険料は、前年とほぼ同じ金額になっていませんか?
3パターン程紹介してくれて、それでも「おすすめの保険内容」なるコースをプッシュしてきますよね。
このおすすめの保険内容のが厄介なのを覚えていてください。
自動車保険は、交通事故に遭ったとき、被害者の賠償を行うということだけを考えるものではありません。
もちろんそういった時に、保険会社の助けで賠償できることも重要ですが、最近の自動車保険は、独自のサービスを打ち出してきているところが増えています。
見直しする必要性がある理由はこんなことが挙げられます。
- ライフスタイルが変化から、必要な補償も変わる
- 貴方の年齢が変わる(年齢制限)
- 車の価値の変動(車両保険)
- 免許の色が変わる(ゴールド免許割など)
- 必要なサポートが付帯されているか再確認するため
- 全国の事故実績データが更新されるため
- 適用される割引状況が変わる
- 加入していた補償が変更になっている場合があるから
- 新しいサービスが増えている場合がある
- 知らされずに終了しているサービスが有る
保険も変わりますが、一番はあなたの生活環境が変わっている可能性があるのです。
最近驚いたのが、交通事故を起こしたら「かけつけサポート」のが来てくれました。
聞けば、加入している自動車保健で事故後の対応を助けてくれるサポートが始まっていたのです…。
確かに事故を起こしたら、ひとりで警察や救急車の手配、相手と対峙するのは大変あり不安もあります。
今まで無かった新しいサービスを知ることが出来るのも、見直しをするメリットでもあるのですね。
補償内容は毎年見直ししよう!
自動車保険は費用面だけでなく、「補償内容」や「サポート」が日々進化しています。
交通事故の経験がないとわかりませんが、今の使用環境で本当に安心できるのか?
補償に抜けは無いか?
余分な保険料を払っていないか?
こういった視点から見直すことが必要です。
気が付けば、車の使用環境が変わっていて、余分な保険料を払っていたなんてこともありますからね。
●まとめ
- 年数が経過し、補償内容が最適でなくなっている場合がある。
- 年齢・車の価値が変わる事で、無駄な保険料を払っている可能性がある。
- サービスが廃止されていたり、新たなサービスができていたりします。
どこを見直したらいいの?
と言うことで、確認するべきポイントを紹介します。
補償内容の見直しポイント
- 年齢条件
- 車両の価値(車両価格・保険料が左右されます)
- 免許証の色(ゴールド免許割)
- 走行距離
- 車両保険
- 割引
- ロードサービスの内容
- 個人賠償責任保険
車を買い替えた人は絶対見なおしてください。
今まで気が付かなかったポイントが見えてくることが有ります。
以前は「自動車保険料を、とにかく安くしたいから」見直すということが一般的でした。
しかし交通事故での補償はもちろん、ライフスタイルに合った特約やオプションを付けることも、考えておくといいのではないでしょうか。
私は、ロードサービスや個人賠償責任保険など、交通事故以外の身近なトラブル時に助けられたことが有ります。
特約に加入しなければ、レッカーや代車の費用として20万円以上かかったと思うと本当に加入していて良かったです。
具体的に見直す部分は以下のようなポイントをチェックしましょう
- 補償内容 … 大きな事故でもカバーできるか?同乗者への補償は十分か?
- オプション … 日常生活で役立つもの。(個人賠償責任保険 弁護士特約 ロードサービス 自転車の事故の補償 など)
- 保険料 … 同じ補償内容で比較すると分かりやすい
- 保険会社 … 通販型か?代理店型か?(独自のサポート・サービスもある)
- 割引 … インターネット割~車・免許証の色などで割引が受けられる
【指定する年間走行距離】の変更の必要はないか?
保険契約は、年間走行距離の設定によっても保険料が変化します。
あらかじめ1年間の走行距離を設定していますよね?
でも契約期間中に車に乗らなくなったり、思っているよりも距離を走っていたりと思うようにはいかないものです。
今までは、年間走行距離が「1万km前後」乗っていたいたのが、通勤車を使わなくなり「5000km以下」になりそうだと気づいたことがありました。
転職などライフスタイルの変化によっても変わるので、契約更新前には見直しておくポイントです。
運転者の【年齢条件】が変わる歳ではないか?
補償内容を見直すべきポイントは、なんといっても「年齢条件が変わる」タイミングですね。
特に若年層の方は、「全年齢」 「21歳」 「26歳」と細かく分かれているうえ、年齢条件が変わることで保険料も大きく違ってきます。
年齢条件のラインをまたぐ場合は、満期を待たずに契約途中でも変更出来ます。
注意ポイント
年齢条件の設定は保険料に大きく影響します。
しかし、契約した車を他の人が乗ることが有るようでしたら、そのひとの条件に合わせなければなりません。
もしそれでも補償を打を抑えるために契約条件を設定するならば、条件外の人には運転させないようにしましょう。
車を買い替えたときは?
車を買い替えた場合も、見直しのタイミングです。
特に車両保険が影響を受けるます。
軽自動車や輸入車などに買い替えた場合は車の価値が大幅に変わることと、修理費用にも差が出てくるため、車両保険の補償金が気を上げておく必要が有ります。
新しい車に補償内容が合っているのか?
必要なものが欠けていないか?
しっかりと見直ししましょう。
家族構成が変わったときは?
「家族が増えた」 「巣立った」 「結婚した」 などという時も見直しのタイミングです。
見直すポイントは「運転者の範囲」です。
「制限なし」「家族限定」「夫婦限定」「個人限定」と選べますので、今後の家族環境に合わせるようにしましょう。
また、注意する点として年齢条件が有ります。
運転者が増減と、年齢条件も再調整しておきましょう。
運転する人数が変わることで、年間距離にも影響が出ます。
家族構成が変わったあとのカーライフがどう変化するかを想定し、補償内容があっているかどうか確認すべきです。
車に乗るシーンだけでなく、小さなお子様が生まれたときなどは、「個人賠償責任保険」などのオプションも再検討するのも必要です。
また、子供が免許を取って車に乗るようになったときなど、年齢制限がそのままではいけません。
車を買い替えたり、結婚したりなど、ライフスタイルが変化したときは、速やかに自動車保険でカバーできる特約や限定条件を確認し、費用面だけでなく補償を即時見直す必要が有ります。
どんな時期・タイミングで見直したらいいの?
ここでは自動車保険の見直しのタイミングはいつしたらいいのか?みていきましょう。
自動車保険は、満期が近づくと、いくつかの保険会社の見積もりを取るなどして補償内容も見直す、という方がほとんどではないでしょうか。
もちろんそれは正解ですが、満期が近づいたタイミング以外にも、やはり見直しをすべきタイミングがあります。
見直す時期やタイミングのポイントは、「被保険者」の「車の使用条件」がかわったり、「限定条件」の範囲が変わった時に見直すのがポイントです。
- 毎年の更新時期
- 車を購入・乗り換えしたとき
- 家族構成の変化
- 運転する人が増えてとき減った時
- 免許の色が変わった時
- 転職などで通勤方法が変わった時
もちろん、この条件を確認するために毎年見直します。
契約中ずっとライフスタイルが変わらなければ、走行距離も予想通りでしょうし、車の乗り方も現状の保険で合うはずです。
しかし、
仕事が変わった。
子供が免許を取った。
家族が生まれた。
同居する人が増えた、減った。
この様な事は往々にしてあることです。
もし、使用状況・限定条件がかわっていたら、余分に保険料を払っているかもしれませんよ。
絶対に補償内容の見直しが必要な2つの状況
自動車保険の見直しはを絶対にやるべき時が有ります。
それは、「年齢条件をまたぐ21・26・30・35歳の誕生日を迎えた時」と「車を買い替えた時」の2つです。
●見直す必要がある時
車を買い替えた時や、年齢条件をまたぐなどときは、保険料に大きく影響をする限定条件や必要な補償内容が変わる時だからです。
この様に、分かりやすい条件の変更時はもちろんですが、子供が免許を取得した時など、家族内で車を運転する人が増えたり減ったりした時にも、契約内容を見直す必要がありあます。
1年ごとの保険更新時に見直しするべし!
もちろん先ほど言及した、満期が近づいたタイミングの見直しは絶対に必要です。
同じ会社に継続して更新契約している人は、気が付けば今の実態に合ってない補償内容になっている何と事があります。
最低限度の見直しは「契約満期の前」にする必要があり、その時に保険料の比較だけではなく、現状の「車の使い方」「車の使用者の範囲」が補償内容にマッチしているか?
ムダはないか?
足りないものはないか?
保険更新前に、改めて確認と無駄な保険料を支払う失敗を防ぐことができます。
見直しの時期やタイミングはいつするの?
自動車保険の更新申し込みは、契約日の90日前からが多く、殆どの会社が2~3か月前から出来ます。
どうしても更新の時期になってから慌ててギリギリになる場合が多いと思いますが、可能なら3か月ほど前から検討を始めるのがおすすめです。
前もって契約と、「早期契約割引」を利用もできるため、早めの見直しが結果的に安く上がります。
どうやって保険を見直したら良いの?
どうやって見直したらいいんだろう?
保険を見直すポイントは
「必要な補償が抜けていないか?」
「無駄な補償に加入していないか?」
この2つです。
また、保険内容と保険料のバランスがとれているかも重要ですね?
保険料とのバランスは保険会社によっても変わるため、「保険会社自身の見直し」も選択肢に入れておく必要が有ります。
保険会社を選ぶ時に利用すると便利なサービスが「無料一括見積もりサービス」です。
自動車保険は補償内容を問い移し、各社の見積もりを見比べることで、簡単に選ぶことができます。
ロードサービスの充実度は?
保険料はどこが安いのか?
1社だけでは分からなかった基準が、複数社の見積もり結果を並べて比較すると、各社の特徴が見えてくるのです。
自動車保険の見直し方法
● 其の1 ~基本的補償内容
今までの補償内容で過不足が無いか確認する!
車の使用者や生活スタイルの変化によってズレが無いかチェックしましょう。
● 其の2 ~ロードサービスの内容を比較するべし
万が一の時のロードサービスも付いていると困ることはありません。
保険会社によってはロードサービスが別料金オプションという事もあります。
● 其の3 ~保険料を比較するべし
自動車保険の保険料は、同一条件でも保険会社によって変わります。
同じ内容で他の保険会社より高くないか比較してみましょう。
保険会社は「同一条件で安い事」・「ロードサービスも充実」と言う保険を選びましょう!
見直し時の疑問・注意点
Q:保険料が安ければいいの?
A:いいえダメです。保険料が安いからと言っても万が一の時に補償が降りなければ意味がありません。
Q:高い保険は安心なの?
A:半分正解です。高い保険には高いなりの理由が有ります。
その反対に安い保険いは安い理由があります。
重要なのは、自分に合った補償内容であることです。
Q:見直しをしなくても大丈夫なの?
A:ダメです。補償が広くとられていて、保険料を多く支払っているだけなら問題ありません。
困るのは、運転者が増えた時など限定条件外の人が運転していたりする場合です。
そうならないためにも、見直しは必要です。
【まとめ】時には保険会社を変更するのも選択の一つ
自動車保険は様々な会社があり、それぞれ特徴が違います。
特に「ダイレクト型」と「代理店型」では保険料にもサポート内容にも大きな差が有ります。
今加入している保険だけで自動車保険をとらえず、他社にも目を向けてみる必要が有ります。
最近では天変地異も日常茶飯事になってきています。
そういう自然災害の部分もカバーできる補償にする必要性も高まってきています。
保険会社によって、さまざまなシーンで役立つ補償やサポートを打ち出していますので、ライフスタイルにぴったりな保険を探すのも一つの手ですね。
また、自動者保険は加入時だけチェックすればいいというものではありません。
毎年更新時には見直しするのはもちろんのこと、ライフスタイルが大きく変化するときは要注意です。
ちゃんと現在の状況に合った補償がついているのか再確認しましょう。
的確に見直しを行うことで、保険料のムダを省き必要な補償がしっかりと受けられるようになります。