自動車保険の継続・更新
▼「自動車保険の継続・更新をマンガで解説」▼
また自動更新特約いうものもあります。継続、更新の手続きをおさらいしましょう
自動車保険は補償を使わず満期を迎えると、等級がひとつ上がり保険料が安くなります。
でもうっかり更新手続きを忘れたら、せっかく積み上げた等級がムダになってしまいます…
ページ情報 ここでは「更新手続き方法やタイミング、自動更新サービス」などについて解説します。
check 【継続更新のメリット・デメリット】について今すぐ確認する!(´・ω・`)check
自動車保険の更新のタイミングは?
更新手続きはいつからできる?
自動車保険の更新手続きが出来るのは、一般的に「2か月前」が目安となっています。
なかにはさらに早い「3か月前」から更新できる会社もあります。
早くから申し込みをと「早期割引」を受けることができる保険会社もあります。
自動車保険の更新は、契約会社からはがきやメールで「満期と更新のお知らせ」が届きます。
お知らせが来た段階から、更新手続きを進めることができます。
いつまでに申し込みをしなけれないけないの?
更新の最終期限は「満期日の前日」です。
満期日の前日までに更新すれば、補償が途切れずにすみます。
もし満期日当日に気づいた場合でも、即日に更新手続きが出来ます。
「満期当日の手続き」は、補償開始の時間に注意してください。
「補償は手続きした日の翌日午前0時から」なので、満期当日の深夜0時までは補償されないため注意してください。
満期日を過ぎて更新を忘れてしまったら?
もし手続きを忘れ満期を過ぎたらどうなるのでしょうか?(´・ω・`)
更新しなければ自動的に解約される
もし更新手続きをせず満期を迎えてしまうと「自動解約」となります。
しかし、保険会社には救済処置も存在します。
満期から「7日以内」ならば、更新出来ます。
他の保険会社に切り替える場合は、「更新の有無」を伝えなくても済みます。
等級がリセットされてしまう
満期日から8日を過ぎてしまうと、等級が「リセット」され、引き続き適用が出来なくなります。
再度契約をする際は、新規扱いの「6等級スタート」になってしまいます。
こうなると保険料が大幅に上がってしまいますので、更新忘れが無いように注意しましょう!
自動車保険の更新手続きの方法
同じ会社での更新手続きは、それほど難しくありません。
ただダイレクト型と代理店型では多少流れが違うので、ここでおさらいしておきましょう。
【ダイレクト型自動車保険の場合】
- 満期のお知らせが届く
- 公式サイトのマイページの「継続手続き」のところを開く
- これまでの契約と新たに変更や追加オプションをつけるか検討する
- 納得の補償内容が組めたら継続手続きを行う
- 決済が完了すれば満期を待たずそのまま継続となる
【代理店型自動車保険の場合】
- 代理店の担当者から電話など連絡が入る
- 担当者とともに次回の補償の確認や必要なオプションの確認をする
- 補償内容が確定したら必要書類に記入する
- 代理店の担当者に継続手続きをしてもらう
【自動更新特約】があれば更新忘れが無くなる
余程更新忘れの事故が有るのでしょうね…。(´・ω・`)
自動更新特約は保険会社によっては採用していない会社もあります。
またこの特約は、自動セットの場合と任意で選択する会社もあり、自分の保険が自動更新になっているのか確認しておきましょう。
各社の対応は以下の通りです。
【自動更新を採用、自動セットの保険会社】
- 東京海上日動 … しっかり更新サポート
- 損保ジャパン日本興亜 … あんしん更新サポート
- あいおいニッセイ同和 … 継続手続き特約
- チューリッヒ … 自動継続特約
- アクサダイレクト … 自動継続特約※2年目以降
【自動更新を採用、任意でプラスする保険会社】
- 三井住友海上 … 継続手続き特約
- ソニー損保 … 保険契約の継続に関する特約
【自動更新不採用のおもな保険会社】
- SBI損保
- セゾン自動車火災
- 三井ダイレクト
- イーデザイン損保
- AIG損保
- そんぽ24
- 共栄火災
- 朝日火災海上
- 日新火災海上
自動継続特約はうっかり無保険になるリスクは回避できますが、場合によってメリットデメリットあります。
なので自分にとって有用かどうかきちんと検討すべきでしょう。
自動更新したくないときは?
自動更新特約ありの保険で次は更新したくない、自動的に更新されては困る場合、更新前に契約会社に連絡する必要があります。
連絡をしないと、自動更新特約付帯の契約の場合、こちらが意思表示してなくても更新されるケースがあります。
現在契約中の自動更新特約ありの保険から他に乗り換えると決めた段階で、早めに連絡し更新しない旨伝えましょう。
解約されてしまう場合もある(継続拒否)
満期までに複数回事故を起こして補償を受けたユーザーは、自動継続特約がついていても継続を断られるケースがあります。
基準は一律ではなく元の等級や記名被保険者の年齢など、さまざまな要素を踏まえて保険会社の規定と照らし合わせ判断されます。
デメリット等級や若年で複数回事故を起こしている、危険運転とみなされる事故があるユーザーは「継続拒否」されるリスクが高まります。
保険に関わらず普段から安全運転を心がけましょう。
自動更新の取り消し、継続解消
自動更新特約が自動セットの保険の場合契約当初に外せないため、更新の案内が来たときに「継続しない」と伝える必要があります。
任意でプラスする保険の場合は、最初に自動継続特約を外しておくか、更新時期の案内の際に「継続しない」と伝えましょう。
ダイレクト型自動車保険ならマイページから、継続の案内が来た時期に継続契約を取り消しできるものもあります。
継続更新のメリット・デメリット
継続・更新はデメリットばかり?
【デメリット】補償内容の確認を怠ってしまう
継続更新のデメリットは2つあります。
- 割引が少なくなる
- 補償内容の見直しをおろそかにしてしまう。
適切な補償内容がよく分からないけど、今まで大丈夫だったからそのまま更新してしまうなんてことに心当たりがありませんか?
保険を更新する際には保険料と補償内容を確認するのが絶対に必要です。
しかし、継続更新をと、補償内容は去年と同じでいいやと見直しをしなかったり、保険料も細かく確認する人は少ないでしょう。
特に保険料は「他社との比較」をしなくなることが大きなデメリットです。
自動車保険は、乗り換え時に利用できる新規加入割引(インターネット割引)の割引金額が大きいため、継続契約をすると保険料が高くなってしまします。
もちろん継続割引もありますが、割引金額が2000円前後と少額なため、新規加入時より高くなってしまいます。
自動車保険は1年契約が基本です。
1年ごと保険会社を切り替えることで、保険料が安くなるのです。
携帯電話のキャリアを2年ごと乗り換えるのが一番お得なのと同じですね!(´・ω・`)v
そもそも保険会社は営利団体で、何を置いても人を助けたいという慈善事業ではありません。
いかに会社が利益を出すのか?を目的に運営されています。
割引や特約、良いサービスをと言うのも安定してお客様を呼びこむ手段です。
また、保険会社がすすめてくる補償内容が、保険会社にとって一番利益のとれる効率的なコースになっている事も少なくありません。
前年まであった無料特約やサービスが、人知れず廃止になっていたり、さり気なく補償範囲が変わっていたりするのは、その部分が赤字だったからです。
近年、全社で保険料が値上げされ、多くの人が保険料が高くなったと感じてるのではないでしょうか。
無事故なら保険料は年々安くなっていくものです。
でも安くなるはずだった分だけ補償を手厚くした内容をすすめてきたり、保険会社が全体的に統一したいコースへ誘導していたりが有ります。
最近の保険は細かな対応で補償内容を細分化しているため、オペレーションが難しくなってくるものです。そのため一括管理しやすい「おすすめコース」が管理コストが抑えられるのです。
少し黒いイメージを付けてしまいましたが、自動車保険は毎年自分自身の目でチェックが大切です。
check 自動車保険の乗り換えてみようかという人は、「自動車保険を他の保険会社に乗り換える手順と注意点」で紹介。(´・ω・`)
メリットは手間と安心感
もちろんメリットもあります。
更新メリットは「慣れた会社だから迷わない」という事です。
更新の方法は?
事故に遭った時は?
ロードサービスを頼みたい時は?
保険の補償内容や補償範囲は今まで慣れ親しんだ会社だと理解しやすく安心感が有ります。
特に代理店型の場合は、担当者が対尾ぷしてくれるため、このメリットを沢山受けることができます。
更新手続きを全ておまかせ!
補償内容の見直しも丁寧に教えてくれる!
更新忘れも起こらない様にフォローしてくれる!
支払もクレジットカードや銀行引き落としなど、登録済みですので再度入力する必要がなのも楽ですね!
また継続更新だと、継続割だけでなく、最上級の20等級の人でもさらに割引が有る会社もあります。
そういった割引が受けられる人も、継続するメリットは大きいですね!
継続更新をする場合の注意点
継続更新はメリットがある人もいれば、注意しないといけない場合もあります。
- 保険料が他社より高くなってる場合が有る
- 特約内容が変わっていることが有る
自動車保険は、日々変化しています。
車が安全装備や燃費などが日々進化するのと同じように、毎年特約の消滅や新設がなされてるのです。
そのため、この特約すごく良い!と思っていたのが、突如終了してしまっていたり、保険料も安いと思っていても、B社がさらに安くなっていたりする事もあります。
ですから、「念のため」更新時には複数見積もりは取ってみるほうが安心です。
自動車保険の更新についての注意点・疑問に答えます!
A:先ずは一括見積を申し込みましょう。今の保険会社の良し悪しを見極めるためは、複数社と比較が一番確実です。
また、一括見積から直接気に入った保険会社に申し込むことも出来ます。
A:無事故でも保険料が上がることはあります。等級が上限の20等級まで達している。
新規加入割引が適用されない。
車のクラス等級の見直しがある。
など理由は様々です。
今一度保険内容を見直してみてください。
A:等級が上限の20等級まで達している。新規加入割引が適用されない。
車のクラス等級の見直しがある。
など理由は様々です。
今一度保険内容を見直してみてください。
A:継続の手続をした後でも、継続後の等級は訂正されます。新たな契約が未だ開始されていないので、訂正されます。
この事故が、更新して満期が過ぎた後でしたら、等級の修正は翌年からになります。
A:継続の手続をした後でも、継続後の等級は訂正されます。新たな契約が未だ開始されていないので、訂正されます。
この事故が、更新して満期が過ぎた後でしたら、等級の修正は翌年からになります。
A:解約しての再加入は可能です。
しかし等級が無駄になるためメリットがありません。事故経歴アリの場合13か月はその情報が保持されるため、保険料も安くなりません。
A:代理店型の自動車保険に相談してみましょう。事情を説明と入出来ます。
ダイレクト型の保険会社は拒否する基準が低いように感じます。
A:開始前でしたらキャンセルは可能です。保険料を支払ってしまった後でも満額返金してくれます。
保険期間がスタートしてしまった場合はキャンセルではなく「解約」になってしまします。
A:自動車保険は契約者によっておすすめが変わります。そのため、この保険会社が一番という事はい言えません。
もし気になるようでしたら「どこがいいか迷ったら?おすすめの自動車保険ランキング!」を読んでみてください。
【まとめ】継続・更新は余裕をもって準備しよう
自動車保険は今まで良かったからといて、同じ会社で更新し続けるという考えは改めた方が良いですね。
携帯電話も長期契約車よりも2年ごとキャリアを乗り換えるのが1番得なのと同じです。
ダイレクト型の自動車保険ができてからは、1年ごとに保険会社を乗り換えるのが一番賢いやり方です。
また、継続契約をする場合でも補償内容は定期的に見直す必要があります。
なぜなら特約や割引は年々変化していることが有るからです。
あなたの車の使い方変わっている場合もおなじで、今の自分に合った保険を選ぶことが重要です。
●保険更新(まとめ)
- 手続きは「ハガキ・電話・マイページ・営業マンと対面(代理店型)」
- 更新通知は2か月前・60日前後にくる
- 通知が来たらすぐに申し込める
- 早割を活用
- 更新のメリットはそれほどない
- 自動更新に注意
- 更新忘れを防ぐ救済処置(等級)
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