損保ジャパン日本興亜の特徴・評判は?私の評価を紹介
「損保ジャパン日本興亜」も合併で名前が長ーくなった会社。
でも歴史ある会社が一緒になっての保険会社ですので、実績はしっかりしているようです。
ここではそんな「損保ジャパン日本興亜」の自動車保険について、みていきましょう。
「損保ジャパン日本興亜」の特徴、押さえるべきポイントをご紹介!
私が感じた「損保ジャパン日本興亜」自動車保険の印象
「損保ジャパン日本興亜」の自動車保険は「THEクルマの保険」。
自動車保険というと、「代理店型」と「ダイレクト型」と大きく2つのタイプに分かれるものですよね。
こちらの場合はこの2つでいうと「代理店型」に当たりますが、ネットでも見積もりができるなど、いわばハイブリッド的なところもあります。
とはいえ、他の保険会社の保険料と比較すると、高めという感じは否めません。
リーズナブルさだけをとにかく追及したい、というユーザー層には受けない保険ではないかと思います。
興味があるかたは、ホームページからカンタンに見積もりできますのでチャレンジしてみてください。
注目ポイント
やはり何と言っても「代理店型」ならではの、かゆいところに手が届くような対応でしょう。
ただし担当者との相性によっては、その恩恵があまり受けられなかった、という意見もありますので、一概に至れり尽くせりとは言えませんが、総じて保険の組み立てから加入、事故やトラブルの対応など、サポートがあるのは大きなポイントといえそうです。
利用しているユーザーの意見で多かったのは、車を購入したお店で扱っていて相談しやすく、そのまま加入した、といったもの。
スタッフと対面で、保険の組み立てから加入手続き、その後のアフターフォローまでおまかせできる、ということが支持されているようです。
ロードサービスは?
損保ジャパンの「THEクルマの保険」にももちろんロードサービス「ロードアシスタンス」がついています。
車が故障した、トラブルがあったときなど、速やかに365日24時間応急対応やレッカーでのけん引などサポートが受けられます。
ガス欠に関しては、契約期間中1回のみとなっていますが、そのほかのトラブル対応に関しては、期間中回数無制限で対応。
また車両保険の補償を受けないサポートの場合は、ロードサービスを使っても、保険の等級には影響もありません。
具体的には以下のようなロードサービスが共通で付帯しています。
- キーとじ込み
- バッテリー上がりの復旧
- ガス欠の給油サポート(期間11回のみ)
- 脱輪、落輪の復旧
- 15万円程度までのレッカー移動
- パンクの際のスペアタイヤ交換
そのほかオプションにて、さらにロードサービスを手厚くも可能です。
「損保ジャパン日本興亜」の自動車保険の割引を徹底解剖!
新車割引
契約する車が新車の規定を満たす場合、保険料が割引になります。
割り引かれるのは以下のようなものです。
【自家用小型乗用車・自家用普通乗用車】
- 初年度登録から25か月 … 対人・対物・人身:10%引き 車両保険6S等級:21%引き 車両保険その他の等級:11%引き
- 初年度登録から26~49か月 … 車両保険のみ等級すべて共通:2%引き
【自家用軽四輪乗用車】
- 初年度登録から25か月 … 対人:5%引き 対物:3%引き 人身:25%引き 車両保険6S等級:10%引き 車両保険その他の等級:2%引き
- 初年度登録から26~49か月 … 車両保険のみ等級すべて共通:11%引き
エコカー割引
初度登録年月から13か月以内までなど、既定をみたしたエコカーの場合、保険料から3%割引に。ただし特約によっては割引が適用外のものもあり。
福祉車両割引
契約の車が車いす移動車などといった「福祉車両」の規定を満たす場合は、「福祉車両割引」が適用され3%割引になります。
ただし、エコカー割引と重複はできません。
ゴールド免許割引
… 12%の割引が受けられる
被保険者のかたの免許が「ゴールド免許」の場合、年齢にかかわらず、12%の割引になります。
セカンドカー割引
自家用車が2台目ですでに加入している自動車保険が11等級以上の場合に、「セカンドカー割引」とし、新規の等級を「7S等級スタート」に。
純新規は6Sからですので、それと比較して割引率が高くなります。
そのほか複数台契約の場合に、ノンフリート多数割引、といったものも用意されています。
まとめ THEクルマの保険・マッチするユーザーは「手厚さ、安心感を求める人」
コスト面でほかの自動車保険に比べて安い、といったアドバンテージはない保険ですが、代理店型ならではの、対面での見積もりや契約、さらにネットでのカスタマイズも可能など、ハイブリッドな面も持った保険でした。
ユーザーの意見を見ても、契約から更新、事故対応など、決まった担当者が対応しているところに安心感や手厚さを感じる、というものが多く見受けられました。
コストより、安心感や手厚さを求めるユーザーに合う保険といったところでしょうか。