対応・届け出 PR

結婚して名字住所が変わった!自動車保険の手続きはどうする?

結婚して名字、住所が変わった!自動車保険の手続きはどうする?

ナビさん
ナビさん
自動車保険の契約期間中に名前が変わったら、手続きはどうしたらよいのでしょうか?
「契約しているのは私自身で名字だけだし…」と自分の名前が変更になっても、ついつい報告が後回しになってしまいがち。
しかし、放っておくと後々面倒なことになるので、手続きは早めに済ませてしまいましょう!

保険会社への手続き・報告について

手続き自体は、契約している保険会社、あるいは契約した代理店への連絡だけで、簡単であっという間に完了します。
手続きの際は、必ず手元に「保険証券」と「免許証」を準備しておきましょう。

●連絡窓口

  • 代理店型…加入した代理店・営業マン、または保険会社のコールセンターにてに連絡し、手続きを行ないます。
  • ダイレクト型…加入した保険会社のHP、またはコールセンターにて手続きを行ないます。

Q:契約者の名前が変わった時だけ連絡すればよいの?

A:契約者本人だけではなく、主に自動車を運転する人として登録している人(=記名被保険者)に変更があった場合も、必ず連絡が必要です。

Q:支払いで使用している銀行口座・クレジットカードは旧姓のままでも大丈夫?

A:この点については、各銀行やカード会社の登録状況によって様々です。A銀行では、旧姓の印鑑・口座情報を初回に登録しておけば、自動車保険の名義が新姓に変更となっても、口座番号だけで引き落としてくれるサービスを実施していたとしても、B銀行では、毎月保険契約者と口座名義人の名前をチェックしている、ということは十分考えられます。
改姓の場合、口座やカードの名義も変更することと思いますので、口座やカードの名義が正しく変更となっていることを確認してから、保険会社へ変更の連絡を行なうのがスムーズです。

契約者と車の使用者についての注意点!

契約者=主に自動車を運転する人(=記名被保険者)の改姓の場合

契約者の改姓変更は、電話やインターネットでの手続きで完了する場合がほとんどです。しかし、ダイレクト型の保険会社の中は、郵送手続きのみの受付としている会社もあります。また、改姓という事象が一般的には年に数回も発生とはないので、万が一1年に2回以上、あるいは契約と契約をまたいで2回以上改姓する必要がある場合、手続きは郵送での受付となります。その際、変更手続きの申込書とともに、改姓の事実が確認できる書類の添付(免許証のコピーや住民票など)が必要になりますので、あらかじめ準備しておきましょう。

契約者≠主に自動車を運転する人(=記名被保険者)の改姓の場合

貴方本人が契約者でなく、「主に運転する人」になっている場合は、契約者とどういった関係なのかが重要になります。「同居している人」だと、特に注意が必要で、改姓してからも同居の親族となるか結婚して別世帯の家族になるかで、等級継承できる人かどうか、という点を確認される場合があります。念のため、改姓前後の名前・住所が確認できる「免許証」や「住民票」を手元に用意しておきましょう。

自賠責保険の名前も変更しよう!

自賠責保険も、きちんと名義変更していますか?
自賠責保険と任意保険は、別々の保険会社で加入している方も多いかと思います。
任意保険の改姓(名義変更)の手続きを行なう際は、必ず加入している自賠責保険の保険会社にも連絡を入れてくださいね。

手続きの際に必要になるもの

  • ①改姓後の印鑑
  • ②自賠責保険証明書
  • ③新姓が確認できる書類
    ・運転免許証
    ・住民票
    ・健康保険証、など

名字・住所が変わった時の変更届け【まとめ】

改姓手続きを忘れていても、保険金の支払いに直接影響を及ぼすことはありませんが、保険料の支払いや更新時、また保険金の受け取り口座の氏名と契約者氏名が一致していないと、手続きが滞ってしまうことが考えられます。
手続き自体は急ぐことではありませんが、なるべく早めに手続きを完了させてくださいね。
また、結婚して住所が変わった時は住所の変更をしなければなりません。
そんな時は住所変更もしっかちろ行ってください!

自動車保険の住所変更~引っ越し後変更届けをしないと?