軽自動車 車両保険

軽自動車に合わせた車両保険の考え方は?

 

 

車両保険とは自動車が盗難に遭ってしまった場合や、天災による被害で故障してしまった場合、またイタズラによって傷つけられてしまった場合などのケースを補償する自動車保険のことです。

 

当然軽自動車にも車両保険は必要なのですが、保険料が高くなってしまうことを気にする人がいます。


このページで伝えたい事

 

誰でも車の維持費は安くしたいというのが本音ですよね?特に軽自動車は維持費が安い車と言う事で選ぶ人も多いはずです。また、軽自動車だからと言って車両保険を附帯させていない人もたくさんいます。

 

しかし、車両保険に加入していないばかりに大きな損失を被ることも多々あります。

 

さすがに数十万円程度で購入した中古車に、車両保険を付けるのはどうかと思いますが、軽自動車とはいえ新車で購入したり大切にしているのであれば、車両保険への加入をオススメします。

 

ここでは、「車両保険の加入基準」や「他の人は加入しているのか?」という観点から、
あなたが車両保険に加入するべきなのか導き出せるよう、軽自動車の車両保険の必要性について紹介します。

軽自動車にも車両保険は必要なの?

 

 

軽自動車といえば、「タント」や「N—BOX」、「ウェイク」、「ハスラー」などが人気ですね!これらの軽自動車は、車両本体価格が普通自動車に比べて安いというイメージがありますが、普通自動車にはないリスクがあるのをご存知でしょうか?

 

車両保険は、軽自動車と普通自動車でチェックするポイントが異なります。

 

ここでは軽自動車の車両保険についてお伝えしていきます。


 

軽自動車の特徴を知ると保険料の関係が分かる!

 

まず、車両保険にどのように影響するのか知るために、軽自動車の特徴を把握しましょう。

 

軽自動車とは、「軽自動車規格」にあてはまる自動車を指します。
一般的には、「維持費が安い」「小さく、コンパクトで小回りのきく車」という認識が広く普及しています。

 

そんなイメージがあるからこそ「保険料が安い」という誤解が生まれてしまっています。

 

●軽自動車の特徴

 

  • 車体が小さい

    自分で運転していて「かすり傷」をつけたり、「バックでぶつけてしまう」というような自損事故に繋がりにくい傾向がある

  •  

  • コンパクトで小回りが利く

    通勤や近場の運転に向いている自動車なので、慣れた道を走ることが多く、大きな事故に繋がりにくいです

  •  

  • 燃費性能がよい

    ガソリン代も安く済むので、経済的にお得です

  •  

  • 車体が小さく軽い

    大きな車両とぶつかった時、全損やそれ相当の大きな事故になりやすいという点があります

 

以上の特徴を念頭において、軽自動車の車両保険について見ていきたいと思います。

軽自動車の車両保険の必要性

 

軽自動車の車両保険への加入の必要性は、ただ単に「軽自動車」というくくりだけでは決めることができません。
その理由は、最近の軽自動車がどんどん進化しており、普通自動車と変わらない性能・価格のものが多いからです。

 

それでは、軽自動車に車両保険が必要かどうかを判断するには、いったい何を基準にすればよいのでしょうか?まず一番はじめに着目したいチェックポイントは、「新車か中古車か?」という点です。

 

理由は、車両保険の加入基準は、「車の価値・値段」をベースとするからです。

 

→ 車両保険の必要性!加入・非加入の判断の目安を紹介!

 

新車・ローン購入なら「車両保険」はつけたい!

 

今や軽自動車も普通車並みの価格…新車ですと、150万~200万円なんて車種が一般的になってきています。
新車を買う際、現金で一括で支払うかたと、ローンを組むかたは、あるディーラーに聞いたところ、半々くらいの割合なんだとか。
安い軽自動車でも新車は100万円超ほどですから、ローンを組むのも不自然ではありませんよね。
でも車を買って自動車保険を検討する場合、車両保険はどうするか…?

 

新車などそれなりに高額な軽自動車、またローンを組んでの購入の場合は、車両保険は「つける方がベター」といえます。
なぜか。
150万200万の車でいきなり事故をして、修理費用が数十万、あるいは廃車になったらどうでしょうか。
預貯金が多く、余力があるなら、仕方ない、とすんなり修理する、買い替えるかたも中にはいるかもしれませんが、そこで困る方が大半ではないでしょうか。
想像して「困る」という方は、「車両保険が必要」と考えるほうがよさそう。

 

特にローンを組んでいる場合はよりその必要性が高くなると考えるべき。
まだほとんど残債が残っていて、事故で廃車になったら…?
車はパー、200万の負債を抱えただけになってしまう…このリスクはかなりのものではないでしょうか。

 

もちろん保険料は高くなりますが、そこは「免責」を多めにしたり補償の金額を少し下げる、自損事故はカバーしないエコノミータイプにするなどすれば、そこまで負担感は大きくならずにすみます。
事故に遭ったら、次乗る車はボロい二束三文のポンコツでいいや、と割り切れる方はなくてもいいかもしれませんが…。

 

 

 

軽自動車の場合、新車購入価格が150万〜200万円以上の車種も存在しています。これは軽自動車の性能・安全性が良くなってきている証拠でもあります。車の価値が100万円以上あるものは、ぜひ車両保険に加入しましょう。

 

続いて、中古車で購入した軽自動車の場合です。中古車もピンからキリまで存在しますが、個人的な感覚としては、100万円以下(特に50万円以下)で購入したものは、車両保険への加入は見合わせるのもアリかと考えます。

 

 

軽自動車に車両保険が不要な場合もある

 

新車で購入した軽自動車も、数年乗れば中古車と同じ価値になってきます。もし新車購入時から車両保険を見直していない方は、ぜひ次回の更新時に車両保険金額と、購入から何年経過しているかチェックしてみてください。一度車両保険を外した見積もりをとってみると、思いがけず保険料が安くなる場合がありますよ。

 

もうひとつ、購入の時点で50万円以下の自動車は、保険料のバランスからみて加入はおススメできません。実際に50万円以下や、型式○年以上経過した自動車、などのくくりで車両保険が引受不可となる保険会社もありますので、購入時の価格はチェックしておきましょう。

 

「年式が古い」契約車両なら必要ないぞ!

 

軽自動車にかかわらず車は年々価値が下がっていくものです。
年式が古くなった車の場合、車両保険を「つけたくてもつけられない」ケースも実はあります。
これは仮に新車のときに150万円で買ったとしても、15年経ったら価値はもうほとんどないとみなされる、というニュアンスからでしょうか。
中古車だと、軽自動車なら諸費用込みで20万円もあれば買えるものもありますが、こういった年式が古くなった車は、車両保険は自身がよほど必要と考え、また付帯できるのでなければ、なくてもいいかもしれません。
事故で廃車になったら、また20万円ほどで自力で買う、というのであれば、車両保険は必要ないと考えてもいいでしょう。

結局皆、車両保険に加入しているの?

 

軽自動車の車両保険の加入率は?

 

日本損害保険協会(SONPO)の2016年度統計によると、自動車保険に加入している契約者のうち、車両保険に加入している人は、約半数の約50.6%という数字が出ています。

 

普通社全体の加入率は58.8%と比べると、軽自動車の車両保険加入率は若干低いことがお分かりいただけるかと思います。

 

上記でお伝えしてきたとおり、もともと軽自動車は「安い・軽い=つぶれたら買い替えよう」と思って購入される方が多い車種のため、車両保険の加入率が低くなるのもうなずけますね。

 

しかし、年々軽自動車の車体価格が上がっていることから軽自動車の車両保険の加入率も上がってきているデータもあります。

軽自動車は廃車リスクが高い?

 

筆者も実はここ数年来、軽自動車に乗っています。
小回りは効くし、税金は安いし、ランニングコストも安く、正直いうことなし、ですが…。
唯一気がかりがあるとすれば、やはり「普通車と比べ、安全性に不安がある」ということ。

 

軽自動車は性能が良くはなっているといっても、どうしても剛性の面とか、事故の際のダメージは一般の車より心配です。
軽自動車は普通車に比べ小さく軽いために、事故に遭ってしまうと廃車になる確率が高いともいわれています。
そういったことを考えるなら、やはりエコノミーの車両保険だけでもつけておくほうがよさそう。

 

目安としては「100万円から上」ほどの車両価格の軽自動車の場合、車両保険があると安心です。
筆者も購入時から、ずっと車両保険はつけています(新車で100万円しなかったけど…)。
毎年等級が上がって、保険料が安くなっているので、今では地震による津波での水没などの特約もプラスしています。

 

昨今自然災害も多くなっているので、事故でなくとも車がダメになるケースもありますよね。
そういったときにもカバーできる車両保険の補償があることも知っておき、予算と必要に応じてセットするのもよいと思います。

どんな補償条件で加入したら良いの?

 

おすすめは安い「エコノミー車両保険」

 

迷ったときには、「エコノミー車両保険+A」がおススメです。この「エコノミー車両保険」は、自分で起こした事故や当て逃げ事故は対象外となってしまいますが、相手のある事故や、相手が無保険だったときの被害事故を補償してくれます。

 

軽自動車は、運転する自分自身が気をつけていれば自損事故に繋がりにくい車種とされているので、車両保険に迷ったときは、「エコノミー車両保険+A」を一度検討してみてくださいね。

【まとめ】今の車の価値を基準に車両保険の加入を判断すべし!

 

結局軽自動車の車両保険はどうしたら良いのか…?
よほど古い車だとか、事故で廃車になったら車はあきらめる、二束三文の車で我慢する、という場合は不要としてもよいでしょう。
新車でローンを組んで残債が多い場合は、免責を多くするとか、補償金額を少し下げる、エコノミータイプにするなどしてでも、つけたほうが無難です。

 

比較的保険料が安いかたは、地震や風水害など万が一に備えておくのもおススメです。

 

また、軽自動車だから未加入でいいわけではありません

 

軽自動車は、車両本体価格が安く車検費用など、普通自動車に比べ維持費がかからない側面があります。そのため、初めての車や家族の2台目の車に選ばれやすい車種ですよね。そんな経済的なメリットがたくさんある軽自動車なので、保険料もできるだけ安く押さえたいというのが本音のところ。

 

しかし、年齢や自動車の運転歴によっては、まだまだ事故が心配という人もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、わたしのおススメ目線でお話をしてきましたが、軽自動車だから、安い車両だから、という点だけではなく、あくまでもご自身に必要な補償かどうか?というところを最重要チェックポイントとして、車両保険の加入を検討してみてくださいね!

 ●軽自動車の保険 お役立ち記事

 

車両保険の必要性!加入・非加入の判断の目安を紹介!

※普通車を含め、車両保険の加入非加入の判断基準をさらに詳しく紹介しています。

 

車両保険を徹底解説!~契約前に詳しく知る必要がある!

※車両保険についてこちらのページで詳しく書いてます。

 

軽自動車の保険相場はどれくらい?

※軽自動車の保険料を年代毎に紹介!車両保険料の見本も書いております。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事と関連するページ

年代別の保険料
何かと優遇されている軽自動車ですが任意保険の保険料の相場はいくら位だと思いますか?普通車に比べ安いとされる軽自動車の保険料に付いて詳しくしょうかいいたします。
軽自動車の自賠責保険
自賠責保険とは、自動車の運転をする上で強制的に入っておく必要のある自動車保険です。この自賠責保険は軽自動車にも設定があり、普通車とは違った保険料金が設定されています。
軽自動車の1年間にかかる維持費
軽自動車の維持費用を徹底紹介!そもそも軽自動車の維持費は普通乗用車に比べて安いの?税金・車検とうの固定費用から、ガソリン代や消耗品をチェックしてみました。
軽自動車の型式別料率クラス
2020年に導入される自動車の自動車保険「型式別料率クラス」もうご存知でしょうか。型式別料率クラスについて詳しく紹介しています。今後の軽自動車保険料についてもまとめていますのでぜひ読んでくださいね。

TOP 軽自動車の保険 年代別の保険料 ランキング 選び方ガイド