自賠責保険

自賠責保険を理解しよう

 

 

「自賠責保険」は強制加入ですので、加入していなければ公道を走ることが出来ません。

 

交通事故が起こったときに、「被害者」が必ず補償を受けられる様に考えられた、「対人保険制度」です。
ただしこれはあくまでも「被害者」が最低限度補償を受けられるように、設定されているだけで、上限が傷害ですと120万円までと金額的に充分ではありません。


 

ニュース

 

自賠責保険が2017年4月から9年ぶりに値下げするそうです。

 

どうやら事故が減っているようですね。

 

自賠責保険も任意保険も契約者数と事故数(賠償金額)との兼ね合いにより決まります。

 

特に自賠責保険は営利目的ではなく、被害者を守るために設けている保険ですので、事故が減り賠償金額が大きく下がれば保険料の見直しされ安くなるのです。

 

近年は追突防止用の自動ブレーキなど事故防止装置がえいきょうし、事故の割合が減っているようですね。

 

安くなる金額

 

全車種平均で7%前後安くなる方向で検討されているそうです。

「被害者」のための保険

 

自賠責保険の補償額と補償範囲

 

自賠責保険の補償は、ケガをした相手「被害者」への補償です。

 

  • 死亡の場合 3000万円  葬祭費・死亡による逸失利益・本人への慰謝料・遺族への慰謝料
  •  

  • 傷害の場合 120万円  ・治療費・看護料(医師の証明が必要)・付添費(幼児など通院が困難な事情や、医師の指示がある場合)・入院中の諸雑費・休業損害・傷害慰謝料
  •  

  • 後遺障害  75万円~4000万円 (認定される等級により異なる) ・逸失利益・慰謝料

 

 

他人の車やモノを壊した部分への補償や、自分のケガやモノは補償されません。

 

しかも死亡の場合も3000万円…高いですか?安いですか?そんなものではないですよね。
最低限度の範囲しか保証してくれないのが「自賠責保険」なんですね。

 

 

「自賠責保険」と任意の「自動車保険」の違いは?

 

自賠責保険

 

自賠責保険未加入には、罰則が課せられています。
車やバイクで公道を走る場合、必ず加入する「義務」とされており、もし未加入の場合、「1年以下の懲役、50万円以下の罰金」(自賠責法86条の3 第1項)が課せられます。
この場合懲役、罰金は「刑事罰」ですので、「前科」がつくことになります。

    ●自賠責保険

  • 強制加入(義務)
  • 他者(被害者)の救済だけ
  • 賠償金額が安い(300万円まで)

 

任意保険

 

任意加入の「自動車保険」は、加入していなくても、罰則はありません。
だからと言って入らなくても…という訳ではありません。

 

交通事故の場合、「自賠責保険」だけでカバーできない事例が殆どだからです。

    ●任意の自動車保険

  • 死亡事故も「無制限」で補償
  • モノは車などの補償もできる
  • 交通事故以外の場面での補償もオプションでつけられる
  • 事故だけでなく風水害での車のダメージがカバーできるオプションも

 

自動車に乗るうえで起こるさまざまなトラブルをカバーでき、相手だけでなく自分自身の事も補償されます。
また保証の金額も契約内容によりますが、無制限で補償してくれるというのは大きな違いですね。

自賠責保険の保険料

 

車のタイプごと保険料が変わる

 

自賠責保険の保険料は、車のタイプのタイプにより異なります。
また、本土用・離島用・沖縄用で保険料が変わります。

 

まずは本土用を紹介します。

 

自賠責保険料(自家用乗用車・軽自動車・バイク)
車のタイプ

保険の期間

37ヶ月

36ヶ月

25ヶ月

24ヶ月

13ヶ月

12ヶ月

自家用乗用車 40,040円 39,120円 28,780円 27,840円 17,310円 16,350円
軽自動車 37,780円 36,920円 27,240円 26,370円 16,500円 15,600円
自動二輪
(250㏄超)
18,380円 18,020円 14,010円 13,640円 9,550円 9,180円
自動二輪
(125㏄~250㏄)
18,970円 14,290円 9,510円
原動機付自動車
(125㏄以下)
12,410円 9,870円 7,280円

 

貨物車(トラック)の自賠責保険料
車のタイプ

保険の期間

25ヶ月 24ヶ月 13ヶ月 12ヶ月
普通貨物自動車 営業用2トン超 36,690円 35,450円 21,460円 20,190円
営業用2トン以下 23,120円 22,400円 14,330円 13,600円
自家用2トン超 36,690円 35,450円 21,460円 20,190円
自家用2トン以下 23,120円 22,400円 14,330円 13,600円
小型貨物自動車 営業用 11,780円 11,510円 8,380円 8,100円
自家用 11,780円 11,510円 8,380円 8,100円
軽貨物 自家用・業務用 27,240円 26,370円 16,500円 15,600円

 

※軽トラック(軽貨物)の自賠責保険料は乗用タイプの軽自動車と同じ金額で、特別金額が変わる事はありません。

 

 軽自動車の自賠責保険について詳しく紹介しています。

 

「自賠責保険」プラス「任意保険」が絶対必要!

 

任意保険未加入は破滅への道

 

死亡事故が起こった場合、賠償金は1億円以上ということも珍しくありません。
大きな事故が起こり、「自賠責保険」だけしか無かった場合、加害者の人生はどうなってしまうでしょうか。
数億というお金を、自力で遺族に払いきることができる人は、ほとんどいません。

 

物損事故でも高額な請求となり、未加入で車を運転することは「人生の破滅と隣り合わせ」なのです。

 

被害者の方への補償だけでなく、自分自身へ向けた補償や、物損をカバーできる保証、また壊れた車への補償が付けられるのは任意の「自動車保険」。
また車に乗るとき以外の補償もオプションで付けられるなど、最近の保険は進化しています。
なんといっても、重大事故の際の補償は「自動車保険」でないと賄いきれませんので、多少のお金がかかっても、加入すべきです。

【自動車保険の基礎知識】~まずは自動車保険の基礎を知ろう!

 

自動車保険見直していますか?


 ●年代別の保険料相場

保険料は年齢に大きく左右されます。
10代・20代・30代と各年代の保険料相場を紹介。各年代毎の保険のポイントもチェックしましょう!


年代別の保険料相場

 ●軽自動車の自動車保険

軽自動車は普通車とは保険料の決まり方が違います。
軽自動車の保険料相場と補償内容の
選び方のポイントをチェックしましょう。


軽自動車の保険相場はどれくらい?


 ●自動車保険を見直す理由

契約内容は毎年見直しなければ損してしまいます。
車もあなたも年々状況が変わります。
気が付けば、もっと安くなるかも知れません。


毎年見直す必要性が有るのです

 ●結局どの保険を選べばいいの?

数ある保険会社の中から結局どの保険を選べばいいのか分からない。そんな人向けに、おすすめランキングを紹介しています。


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