自動車保険料をクレジットカードで支払う
しかし、インターネットで申し込む場合は決済まで完結するは、「クレジットカード払い」がもっとも簡単ですね。
ここでは個人的にも一番おススメの方法だと感じている「クレジットカード決済」のメリットやデメリットなどについて説明します。
クレジット決済のメリット
他の支払い方法と比べて良いところがあるの?
自動車保険を安くしたい!と考えるなら、やはり「ダイレクト型自動車保険」は外せませんよね。
代理店や営業スタッフを削減と、コストダウンしているうえに、補償内容は自分に合ったものを組み立てることができますのでムダがありません。また支払方法も振替・振込・コンビニ払いなどさまざまありますが、最も簡単かつお得なのは「クレジットカード決済」と断言出来ます。
ポイント還元がある!
とにかく保険料を安くしたい、という方に最もお得な支払方法はやはり「クレジット決済」です。
もちろんもろもろ手数料がかからない支払方法もありますが、クレジットカードごとの「ポイント還元分」がお得になりますからね。
お使いのクレジットカード、還元率はどのくらいでしょうか。
一般的にはクレジットカードのポイント還元率は、0.5%~2%ほどとなっています。
ものによっては特定サイトでさらに還元が受けられるものもあります。
実際に私は2%還元のクレジットカードで保険料を決済していますので、保険料から2%節約できているんですよね。
例えば保険料が10万円の方だったら、2%分は2千円。
これだけの額を、節約できるということになるんですよね。
契約まですべてネットで完了でき、払い忘れを無くせる
また見積もりを見ながら契約し、決済までネットで終了できるのもメリットではないでしょうか。
クレジットカードの支払管理さえ不手際がなければ、払い忘れもあり得ません。
それなりの流動がある金額をきちんと引き落とし口座にさえ確保していれば、まったく問題のない話です。
コンビニや銀行窓口、ATMに出向くのにはけっこう時間と手間がいるものです。
不測の事態で支払に行けないと、未納滞納となってしまい、契約解除リスクが出てきてしまいますが、「クレジットカード決済」ならそれも防げます。
クレジット決済のデメリット
支払管理ができない人は、これだけお値打ちな方法ではありますが、おススメできない場合も。
クレジットカードのキャッシング枠を利用している、という方も、残念ながら「自分の持っているお金のなかで収支を管理できない」方といえますから、やめておくほうが無難です。
クレジットカードはあくまでも「きちんと管理できてこそ有用なツール」ですし、信用にもかかわっているもの。
管理ができることで信用度が増すわけですから、それができていない方はどのような方法でも、払い忘れなどの、不手際が生じる可能性もあるともいえるです。
管理ができない人にとっては、引き落としの際に十分な額を準備できず未納を引き起こす可能性がありますので、それがデメリットといえばデメリットともいえます。
クレジットカードによる支払いの対応
申込み時の選択、一括払いと月払いどちらでも対応できるのか?
保険会社によっては「一括払い」のみしかない場合や、「一括払いと月額払い」を用意してくれているところがあり、保険料の負担が大きいなどで、「月額払い」を希望している場合、気を付けておきたいポイントがあります。
保険会社の見積もりの段階で、「月額払い」を選択すれば、それは可能ではありますが、クレジットカード決済はこのコースでは使えないところもあります。
たいていの保険会社は「一括払い」のみを「クレジットカード決済可能」としていますので、まずそこは事前に確認が必要ですね。
またクレジットカードの会社によっては、「一括払い」で設定した保険料を、分割払いできる場合が逆にあり、この場合も一括の金額に金利分を上乗せした金額で月々払うことになるので、トータルではあまりお得とは言えません。
クレジット払いでリボ払いに出来るの?
また最近クレジットカードも自社が儲けるために、「リボ払い」という月額払い、分割払いに似たような一定額での支払い方法を用意し、あたかもユーザーを助けるようなニュアンスで告知しています。
しかし「リボ払い」は月々決まった額しか引き落とさないことでいつまでも元本が残り、積み重なり、相当な額の金利を上乗せになりますので、使わないほうがいいです。
自身が使うカードがリボ払いに対応していれば、「カード会社との支払方法のほうで選択と」自動車保険だけでなく、その他の支払とともに「リボ払いにするのは可能」です。
しかし、「保険料を安くしたい」という主旨からは、かけ離れて多くの支払をにもなりかねませんので、熟慮して決めるようにしましょう。
【まとめ】管理がしっかりしてる方にはおススメ!
支払口座がきちんと管理できている方は、もっともおススメな方法が「クレジットカード決済」一括払いです。
ただし保険料が多いかたの場合は、保険そのものが月額払いのコースで別の支払方法を選ぶか、クレジットカードの分割支払いが可能かどうか確認する必要もあるです。
いずれの方法でも、とにかく「未払いにならないこと」「無保険運転にならないこと」が一番重要。
きちんと支払管理ができることも、きちんと運転ができる、事故を起こさない素養にもつながることと認識し、大人の対応ができることが大事ですね。