自動車保険 乗り換え

自動車保険を乗り換える

 

 

自動車保険の満期が近づくと、更新と同時に悩むのが「自動車保険の乗り換え」についてではないでしょうか。今契約している保険会社より、もっと安い保険料で自動車保険に加入できるのでは、と思ったことはありませんか?自動車保険の乗り換えは、意外に簡単に行なうことができます。ここでは自動車保険の乗り換え手順と注意点を確認してきましょう。


どのタイミングで乗り換えたら良いの?

 

契約満期日での切り替え

 

乗り換えを検討する際、乗り換えるベストタイミングは、契約中の自動車保険の「満期日」です。満期日で乗り換えることで、前後どちらの契約の保険料にも無駄がありません。

 

満期日まで時間がある場合は、「満期日の応当日」がよい

 

もし契約満期までに乗り換えしたい!ということであれば、契約満期日の同日、つまり「満期日の応当日」に設定しましょう。例えば保険の満期が1月1日で、10月に解約することになった場合、10月1日が満期日の応当日となります。

 

満期以外の日に合わせてしまうと、保険料を損してしまうことになる

 

保険を解約する場合、基本的には「月割」での返金となります。そのため1年分の保険料を一括で支払っていた場合や、月々分割で保険料を支払っていた場合、応当日以外の解約は保険料の無駄払いが発生してしまうことになります。特に解約日にこだわりがないのであれば、上記いずれかの日にちでの解約をおススメします!

保険会社を乗り換える

 

保険の乗り換えには、やはりメリットとデメリットが存在します。

 

メリット

 

  • 保険料が安くなる可能性がある
  •  

  • 現在の保険会社にはなかったオプションを付ける、車両の価値が見直しされるなど、新しい保険会社では新しい条件で契約できる

 

デメリット

 

  • 今まで当たり前だと思っていた補償が、新しい会社では補償外だった
  •  

  • 現在の保険会社と乗り換える保険会社を、自分自身で比較する必要があるので手間が掛かる

 

メリットとデメリットは必ずどちらも存在しますので、ご自身の選択の基準を明確にしておくと、悩みも少なくなるのではないでしょうか。

自動車保険の乗り換え手順

 

保険を変更するのは少し不安で、いざ乗り換えと言ったら手順はどうしたらいいのか、
【保険会社の切り替え】の手順・手続方法を説明します。

 

【保険更新時に合わせて】保険会社を乗り換える場合

 

まずは、自動車保険だけを乗り換える場合の手順です。以下は現在の保険契約の解約日と、新しい保険契約の始期日が一致している場合です。

 

★手続き方法★

 

  1. 乗り換える日(=解約日と契約始期日)を決めて、他の保険会社の見積もりをとる
  2.  

  3. 見積もり、検討してどの保険会社で契約するか決めたら、新たに契約する保険会社(=A社)がある代理店に申し込みを行なう。A社がダイレクト型であれば、インターネット申し込みを行なう。
  4.  

  5. 現在の保険会社(=B社)を契約した代理店、またはB社のカスタマーセンターに連絡し、解約希望日を伝える
  6.  

  7. B社から解約書類が届いたら、速やかに記入して返送する。(B社がダイレクト型の場合、インターネットで完了する場合もあります。)
  8.  

  9. A社から契約申込書などが届いたら、始期日を確認するとともに、必要事項を記入し、車検証のコピーや、その他必要な書類を同封して送付する(A社がダイレクト型の場合、インターネットで完了する場合もあります。)

 

★用意するもの★

 

用意するものは、保険会社が代理店型なのかダイレクト型なのかにもよって異なりますので、参考までにご案内します。詳細は必ず各保険会社にご確認ください。

 

現在の保険会社宛:自動車保険変更届出書、自動車保険解約届出書など

 

新たに契約する保険会社宛:
自動車保険申込書、車検証のコピー、免許証のコピー、中断証明書など

 

【車の買い替えにあわせて】保険会社を乗り換える場合

 

次に、車の買い替えとあわせて自動車保険も乗り換える場合の手順です。上記と同じく、解約日と、新しい保険契約の始期日が一致している場合です。

 

★手続き方法★

 

  1. 新しい自動車を購入!自動車保険をそのまま継続するか、新しい保険会社で契約するか検討し、車の納車日にあわせて見積もりをとる
  2.  

  3. 新たな保険会社で契約することを決めたら、上記「自動車保険だけを乗り換える」場合と同じように手続きを進める。

※注意※
車の買い替えにあわせて乗り換える場合の解約日=契約始期日は、納車日を設定すると、どちらの自動車も補償がもれることなく安心です。

 

★用意するもの★

 

用意するものも、基本的には上記「自動車保険だけを乗り換える」場合と同じです。
ただし、納車&廃車から時間が経過している場合は、加えて「中断証明書」または「廃車・譲渡・返還確認書」が必要になる場合があります。これは、古い自動車保険に保険がかかったままになっていないか確認するための資料です。

 

また、車の買い替えにあわせて乗り換える場合の注意点を記載していますので、あわせてこちらもご覧ください。

乗り換え時等級はどうなるの?

 

満期日から7日以内であれば、等級を引き継ぐことができる

 

等級には、等級継承期間が定められています。その期間は原則として7日間と決められています。新たな保険に乗り換えると決めた場合、満期から7日以上経過してからの契約になってしまうと、等級が継承できなくなりますので注意してくださいね。

 

7日以上経過してしまうと、新規6S等級から再スタートとなる

では、もしうっかり7日以上経過してしまった場合、どうなるのでしょうか?原則では等級が引き継げませんので、「新規6S等級」から再スタートとなります。ただ保険会社によっては、7日以上経過してしまった場合に利用できる、「継続特約」を設けている場合があります。

 

満期日以外で乗り換える場合は、「保険期間通算特則」を利用しよう

 

等級は、1年間保険を使う事故がなければ、次年度にまた1等級上がる制度です。そのため満期日以外で解約してしまうと、1年間無事故だった記録がリセットされてしまい、新たな会社の始期日からまた1年間、無事故歴を積み上げなくてはなりません。
これでは等級の進行が遅れてしまいますよね。そこで満期日以外の乗り換えの場合は、「保険期間通算特則」を利用しましょう!この保険期間通算特則というのは、前の保険の解約日と、新しい保険の始期日を一致させることで、等級の進行をそのままにする制度です。詳細はこちらの記事をご覧ください。

解約する側の保険会社には?

 

解約の際、自動継続特約がセットされているか確認しよう

 

通常、現在の契約が1年契約であれば、満期が来て自動的に契約終了です。しかし保険会社によっては、「自動継続特約」が自動的にセットされている場合があります。自動継続特約とは、契約者が万が一更新を忘れたり、更新までに意思表示が確認できなかった際、等級継承できなくなってしまうことを防ぐため、自動的に契約を継続させる特約のことです。もし更新の意志がなかったとしても、この自動継続特約がセットされている場合、勝手に更新され保険料も請求される、ということになりかねませんので、必ず確認し、セットされていたら解約連絡を忘れずに行ないましょう。

 

解約してから時間が空く場合

 

中断証明書を発行してもらおう

 

解約理由の中には、転勤で自動車を使用しないことになったなど、自動車自体がしばらく不要になる場合もあるかと思います。次の契約までに期間が空いてしまう場合、解約手続きとあわせて、現在の等級や事故歴を証明する「中断証明書」を発行してもらうことができます。もしすぐに自動車保険を乗り換えないことが明らかな場合、必ずこちらの「中断証明書」を発行してもらいましょう。

乗り換え時の注意するポイント

 

事故歴について

 

事故歴の申告誤りがあると、遡及して追加保険料が発生します。

実は自動車の事故歴は、ほぼ全ての保険会社が共有できるデータベースの中で管理されています。保険会社は新規契約を締結した後、必ずこのデータベースで事故歴などを確認し、申告漏れや誤りがないかをチェックしています。そのため、もし自動車保険を乗り換える際に事故歴の申告誤りがあると、必ず契約始期日に遡及して追加保険料が発生する仕組みになっています。二度手間を防ぐためにも、契約前に今一度契約内容や申告内容に誤りがないか確認してくださいね。

 

事故有りで満期前に切り替えると等級ダウンが早まる

 

通常、等級は1年毎に管理していますので、例えばA社で3等級ダウン事故があれば、翌年の更新から3等級ダウンした等級で契約することになります。しかしA社で保険請求した後、1年契約の満期を迎えずに自動車保険をB社に切り替えると、上記のデータベースの情報から事故歴のある契約者とみなされ、1年未満でも3等級ダウンした等級で契約することとなります。もし保険を請求した場合、保険の乗り換えは満期を迎えるまで待つ方が、保険料の無駄な出費がありません。

 

解約保険料の返金は満額ではありません

 

解約保険料は、契約時の割引などを相殺して返金となりますので、必ずしも支払済保険料から何ヶ月分全額返金される、という訳ではありません。

 

長期優良割引が利用できない?

 

いくつかの保険会社では、事故歴のない優良ドライバー向けの割引として「長期優良割引」の設定があります。しかしこちらも、保険会社を乗り換えてしまうと、乗り換え後1年は利用できないなどの条件がありますので、注意が必要です。

まとめ

 

ついつい面倒になりがちな自動車保険の更新手続きですが、同じ保険会社で数年間更新しているうちに、他社でもっとよい保険が発売されているということがあるのも事実です。自動車保険の乗り換えを目的に複数見積もりをとってみると、意外に新たな発見があり、なかなか面白いですよ。 メリットもデメリットも存在する自動車保険の乗り換えですが、 大切な愛車のメンテナンスの意味も込め、定期的に複数見積もりをとって、最適なプランを比較検討することをおススメします!

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