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ソニー損保とAIG損保の徹底比較

知名度と保険の質は関係する?どちらの保険がいい?
ソニー損保とAIG損保の徹底比較

ナビさん
ナビさん
テレビCMで「ソニー損保」はみなさんご存知ですよね。いっぽう「AIG損保」はそれほど認知度が高くないかも…?
「AIG損保」とはAIU損保が富士火災を合併し新たにスタートした損害保険です。
ここではそんな「ソニー損保」と「AIG損保」の自動車保険を徹底比較しました。

ソニー損保 VS AIG損保 保険料満足度は?

まずは「ソニー損保」と「AIG損保」の保険料満足度をチェックしました。
データは「オリコン2018」の保険料満足度ランキングを参考にしてます。

【保険料満足度】

  • ソニー損保   …  74.12点 ランキング第4位
  • AIG損保   …  73.14点 ランキング第8位

合併して間もない「AIG損保」ですがランキング上位に入ってますね。
また保険料満足度ランキングの1位から10位まで点数は1点ほどしか違いがありませんでした。なのでここに名前がある保険会社はおおむね保険料満足度は高いとみても良さそう。
でも敢えて軍配を上げるなら「ソニー損保」ということになりますね。

ソニー損保 VS AIG損保 ロードサービスの充実度は?

次は自動車保険に付帯が当たり前になりつつある「ロードサービス」を徹底比較しました。
同じようでも実は各社細かいところに違いがあります。しっかりチェックしましょう。
【無料レッカー距離と詳細】

ソニー損保 指定工場までは無制限、ユーザーの指定した修理工場までは150㎞まで。
契約期間中の回数制限もなし
AIG損保 契約するパッケージによって対応の有無あり

【緊急トラブル対応の詳細】

バッテリー上がり

ソニー損保 バッテリーの点検、交換、ジャンピング 契約期間中1回限定、交換の場合はバッテリーはユーザーで準備
AIG損保 契約するパッケージによって対応の有無あり

キーとじ込み

ソニー損保 バッテリーの点検、交換、ジャンピング 契約期間中1回限定、交換の場合はバッテリーはユーザーで準備
AIG損保 契約している期間の年に一回のみ対応

ガス欠の際のガソリン補充

ソニー損保 契約期間中1回限定、初年度はガソリン代は有料2年目更新以後はガソリン10Lまで無料に
電気自動車の「電欠」は最寄りの充電場所への搬送のみ ※こちらも期間中1回限定
AIG損保 ガス欠時のガソリンのお届けと補充、その際のガソリン10L無料※ただし契約期間中1回限定

オイル漏れ、冷却水など

ソニー損保 

対応の種類を準備できる場合に限り点検や補充を行う、冷却水も汎用のもので対応可能なら補充(オイルや冷却水の代金は実費

AIG損保

30分程度で対応できる作業。オイル、冷却水の代金も3千円程度まではサービス

パンクの際のスペアタイヤ交換

ソニー損保  スペアタイヤ交換のみ対応、スタッドレスなどへの交換は不可、スペアがない場合はレッカー対応
AIG損保 パンクした場合の応急の車に搭載しているスペアタイヤへの交換作業

脱輪など車のトラブル

ソニー損保 主な保管場所は対象外、2輪脱輪の場合は2輪目からは有料。
ぬかるみなどのスタックの場合、自走可能な場所までのレスキュー。
雪のスタックの場合、雪道仕様(スタッドレス、チェーン装着)で除雪など努力してムリだった場合のみ(自宅車庫は不可)。
AIG損保  脱輪や落輪の状況に応じクレーン作業も対応可能

宿泊サービス

ソニー損保  ユーザー自身で手配、後日領収書を提出するなどして清算
※ビジネスホテルランクの料金を一泊分カバー、センターに金額を相談しながら手配する、ただし飲食代などは除外※同乗していた人の宿泊費もカバーできる
AIG損保 車両運搬時諸費用特約の部分でカバー(付帯していない場合対象外)

帰宅費用サポート

ソニー損保 ユーザーが手配し、立替え後日清算、レンタカーの場合は24時間を限度
最も合理的な交通手段での交通費をカバーするものとする
AIG損保 車両運搬時諸費用特約の部分でカバー(付帯していない場合対象外)

ペット費用サポート

ソニー損保 ペットホテル料金、交通費等を1万円を上限に支払い、ユーザーがいったん立て替え後日清算
同乗してなかった場合でもシッター代、ペットホテル代が延長になってしまった分を10000円を上限にカバー
AIG損保 記載なし

特筆すべきは、「AIG損保」のロードサービスの一部は「ロードレスキュー」「ロードレスキューミニ」のいずれをチョイスするかによって違うこと、また「車両搬送費用特約」「車両運搬時諸費用特約」の付帯によって対応しているということ。
この部分が付帯していてあらかじめ「ロードレスキュー」「ロードレスキューミニ」の事前利用連絡をしておく必要があるようです。
「ソニー損保」の場合は自動車保険に契約しただけで「ロードサービスが無料でついてくるため、「ソニー損保」のほうがシンプルでわかりやすい印象です。

ソニー損保 VS AIG損保 事故対応は?

さあ次は「ソニー損保」「AIG損保」の事故対応満足度を比較しましょう。
両社ともなかなかのハイレベルな結果となっています。
データは「オリコン2018」での事故対応満足度のランキングを参考にしています。

【事故対応満足度】

  • ソニー損保    …  76.50点 ランキング第2位
  • AIG損保     …  76.46点 ランキング第3位

いかがでしょう?
いずれの会社もほとんど変わらない数字となっていますね。
オリコン2018のランキングで「ソニー損保」が第2位、そして「AIG損保」が第3位という結果なので、事故対応満足度はどちらも極めて高い、と言えます。

ソニー損保 VS AIG損保 特約、オプションは?

では次は「ソニー損保」「AIG損保」の特約を比較しましょう。
特約は自動車保険会社独自のものもあるので、しっかりチェックしたいポイントです。

【両社共通の補償、特約】

  • 無保険車障害特約
  • 弁護士費用特約(自動車事故限定のものと日常生活もカバーするものがある)
  • ファミリーバイク特約
  • 全損時諸費用特約
  • 車内(車外)身の回り品特約(車両積載動産特約)
  • 個人賠償責任特約(日常生活賠償特約) 

次に両社独自の特約は以下のとおり。

ソニー損保の特約

おりても特約  「車で出かけた先」でのトラブルに対し、ケガをしたり携行品を破損した場合カバーできる特約
事故時レンタカー費用特約 車両保険をつけていて事故で修理中にレンタカーを借りる場合の費用をサポートする特約

AIG損保の特約

介護費用特約 人身傷害保険の補償対象の事故で、1級~9級の約款に定められた後遺障害となり、かつ規定の要介護状態になったとき保険金を支払うもの
人身傷害諸費用特約  人身傷害保険の補償の対象事故で3日以上入院したとき、規定のメニューの中から補償を提供したりかかった費用に対し保険金を支払う特約
福祉機器等取得費用特約 人身傷害保険の補償対象の事故で約款に規定された後遺障害(第1級~第3級)となり、福祉機器などの取得を必要と認められた場合に保険金を支払うもの
車両臨時費用特約  車両保険の補償対象の事故で契約車両が全損または分損となり損害額が50万円以上となったとき保険金を支払うもの
地震・噴火・津波車両全損時一時金特約 地震や噴火、それらに伴う津波などで、契約車に全損となったとき、一時金を支払う特約
代車費用特約(代車借入条件付実損払方式) 車両保険で補償対象事故で契約車両が修理で使えないとき、約款に規定された代車借入期間に実際に借入れた代車費用を保険金として支払うもの
携行品特約 日本国内外にかかわらず被保険者が住宅外での偶然な事故で、所有している携行品に損害が生じたとき保険金を支払うもの(補償対象外の物もあり)

「AIG損保」のほうが特約の数は多いですね。
また人身傷害保険に関する特約が手厚い感じがしますね。
とはいえ特約は必要な人には助かりますが、不要な人には余分に保険料を支払うのは損なので、自身にどんな補償が必要か考えて選ぶことがポイントになります。

ソニー損保 VS AIG損保 割引は?

それでは次は「ソニー損保」と「AIG損保」の「割引」を比較しましょう。

【両社の割引】 

ソニー損保 

AIG損保

インターネット割引 新規は10000円、継続は2000円 代理店型なので設定なし
ASV割引        記載なし(電気自動車割引あり) 9%割引
エコカー割引  記載なし 3%割引
福祉車両割引 記載なし  3%割引
新車割引  5%引き 適用あり ただし率は車種により異なる
運転者限定割引  限定範囲により1~7%引き  本人、本人と配偶者限定なら7%、家族限定なら1%割引
ゴールド免許割引   10%引き 適用あり ただし率は不記載
長期契約優良割引 記載なし 20等級、事故あり係数0の方は3%割引
継続割引 1~2%引き 記載なし
証券不発行割引 500円   記載なし
電気自動車割引 1000円  ハイブリッド、電気自動車割引 3%
マイページ新規申込割引 1000円 記載なし
継続時複数契約割引 1000円  記載なし
くりこし割引  走らなかった分を翌年繰越し割引  記載なし
障がい者割引   記載なし 既定を満たす場合 10%割引

車両に関する割引が多いのは「AIG損保」ですが、ダイレクト型ならではの割引が多いのは「ソニー損保」という印象ですね。
独自の割引があれこれ設定されているだけに、どちらが自分にとっていいか、安いのかはすぐに判断しづらいです。
障がい者や福祉車両の場合は「AIG損保」がオトクになるケースもありそう。ただ新規の「ソニー損保」のネット割の1万円引きは大きいかもしれないですね。

ソニー損保 VS AIG損保 総括!

知名度では圧倒的な感がある「ソニー損保」ですが、「AIG損保」も比較するとかなりレベルが高い印象でした。
各満足度もかなり高いですし、特約や割引も豊富なので、この比較を見て興味を持った方もいるのでは?
私なら2つとも見積もりを取って迷ってる特約をつけ外ししつつ保険料をみて考えたいですね。どちらも甲乙つけがたいおススメの自動車保険だと思います。

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