選び方

高級車・高額車向けの自動車保険は補償内容がポイント!

高級車・高額車向けの自動車

高級車・高額車の自動車保険のポイントは車両保険です

1000万円が一つのラインで車両保険の加入が拒否されることがあります。

高級車といっても千差万別、色々なタイプがありますよね。
高級外国車のアウディやBMW、スポーツタイプのジャガーやポルシェ、トヨタの海外ブランド・レクサスや、高額中古車等々・・・。

ここでは高級車・高額車を所有しているユーザーが加入すべき自動車保険と、そのポイントを押さえていきましょう。

高級車・高額車は【車両保険】が重要

ナビさん
ナビさん
高級車・高額車は車両保険が必要不可欠です。

しかし車両保険の補償額は車両本体価格までしか補償されません

車両保険の加入を断られる

1000万円以上の車は、車両保険の加入を断られることはがあります。

高額車は車両保険が重要になりますが車種・補償金額によっては車両保険の加入を拒否されてしまいます。

特にダイレクト型の自動車保険はそれが顕著ですが、そんな時は「代理店型の保険会社」に直接相談と、車両保険の加入を認めてもらえることが有ります。

そのため、高級車・高額車は「代理店型の保険会社」への加入をおすすめします。

代理店型とダイレクト型の保険会社

まず、何と言っても加入すべき保険会社の選び方についてです。保険会社には大きく分けて「代理店型」と「ダイレクト型」の2種類があり、代理店型の保険会社の方が車両保険の受け入れをしてくれる可能性が高くなります。

「代理店型」

代理店の保険販売員(保険募集人)から加入するタイプの保険のことです。
代理店型で有名な保険会社が、東京海上日動や損保ジャパン、三井住友海上などです。

「ダイレクト型」

自動車のユーザー自身がネットから各保険会社のHPにアクセスして、自分自身で見積もりから契約まで全て行なう保険のことです。
なぜ、ダイレクト型と呼ばれるかとは、保険会社とユーザーが直接契約するためです。
ダイレクト型で有名な保険会社は、ソニー損保保険やSBI損保、アクサダイレクトなどです。

高級車や高額なクルマを購入した時は、「代理店型」の保険会社で自動車保険に加入をおススメしています!

その理由の中で、一番大きな理由としては、代理店型保険会社の方がサービスが充実しており、車両保険の上限も高く設定されているからです。

この点については下記で詳細に説明しますが、加えて「代理店型」の方が、オプションとして選べる補償がたくさんあり、万が一の場合に対して万全に備えることが可能です。

高級車・高額車を購入した場合は、まず「代理店型の保険会社で加入する」という点を覚えておきましょう。

もちろん、400万円~1000万円の車はダイレクト型の保険会社でも受け入れてくれ、保険料も安く加入できます。

購入金額と補償金額

ナビさん
ナビさん
高級車は本堤以外にも初期費用が高額になります。

しかし車両保険の補償額は車両本体価格までしか補償されません。

高級車の車両保険の補償金額は、「車両保険金額=購入金額」となりません。

上記で「高級車・高額車を購入した場合は、代理店型の保険会社で加入する」ということをお伝えしました。

でも代理店型の保険料って、ダイレクト型よりも結構高かったりするんですよね・・・。

ただ、保険料が高いのにはそれなりの理由があるのです。

保険料が高い一番のポイントが、「車両保険の上限に融通が利く」というところです!

車種に対する補償の上限金額

代理店型でもダイレクト型でも、車両保険には「協定保険価額」という自動車の価値を決める物差しのような指標が存在します。

※協定保険価額とは
保険契約者または被保険者と保険会社が、対象車と同一の条件で同じ損耗度の市場価値を測り、市場の相場から「このクルマについての補償金額は〇〇〇万円」と取り決めをする(=協定する)価額のことをいいます。

なんだかややこしく聞こえますが、簡単に言ってしまうと、「契約しようとしている自動車の市場価値は現在100万円なので、契約期間中は100万円を上限に車両保険金をお支払いしますね」と保険会社に判断されるというところでしょうか。

この「協定保険価額」については、いくつか注意しなければならないところがあります。

  • 保険会社によって協定保険価額が違う
  • 協定保険価額に含まれる金額は、基本的に「車両本体部分」のみ
  • 協定保険価額のラインを大幅に越えてしまうと、保険会社によっては引き受けを断られてしまう。

以下でそれぞれみていきましょう。

保険会社によって協定保険価額が違う

この「協定保険価額」は、各保険会社が提携している自動車の市場調査会社によって金額が変わってきます。

ですので同じクルマでも、A社では100万円で引き受けられると言われたのに、B社では95万円でしか引き受けられない、という事情が発生したりします。

補償される内容は「車両本体部分」のみ

協定保険価額に含まれる金額は、基本的には「車両本体部分」のみになります。

協定保険価額に含まれている金額は、市場価値と照らし合わせているという観点から、基本的には「車両本体部分」のみとなっています。

そのため、カーナビやフロアマット、タイヤのオシャレホイールなどは対象外となる場合が多いのです。

保険会社によっては引き受けを断られてしまう

協定保険価額のラインを大幅に越えてしまうと、保険会社によっては引き受けを断られてしまう場合があります。
この協定保険価額ですが、市場価値の水準と合わせ、全契約者に平等に保険金を支払えるよう協定されています。

そのため、契約者が希望する車両保険金額から大幅にずれてしまうと、保険会社によっては協定の上限額いっぱいまでの引き受けとなるか、最悪その保険会社では引き受けを見合わせられる場合があります。

つまり500万で購入したクルマなのに、保険会社の協定上限額が400万だと、400万でしか車両保険を引き受けてもらえないのです。

ダイレクト型保険会社では、上記のチェックが厳しいため、契約者の希望に添った車両保険金額で契約を締結できない可能性があります。

しかし代理店型だと、代理店の販売員が保険会社に保険金額の上乗せを掛け合ってくれ、購入時の売買契約書を提出と、購入金額での車両保険金額を設定できるよう口利きをしてくれるメリットがあります。

もちろん交渉の結果、購入金額に至らない超超高級車のケースも存在しますが、本当にレアケースなので、私は断然代理店型での加入をお勧めしています!

高級車・高額車だからこそ付けたい特約

ナビさん
ナビさん
高級車・高額車は対人対物補償はもちろん重要です

プラス自社を補償する特約に焦点を当ててみてください。

自車につけたいプラスαの特約

弁護士費用特約

高額車は賠償金額が大きくなるため、事故に遭った場合トラブルになるケースが発生します。そんな時は、弁護士に対応をしてもらう方が確実に解決できるため、弁護士特約は確実に附帯したいですね。

車両全損修理特約

事故により自動車の修理代が車両保険の設定保険金以上になった場合、その額に上乗せして修理代を支払う特約です。この特約があれば、希少価値の高い高級中古車が事故に遭ったり、修理しようにも部品が市場に出回っていない古い型式の自動車というレアケースでも、負担が軽くなります。

新車特約(車両新価保険特約)

車両新価保険特約は、新車から3年以内の車のみにかけられる特約で、事故で廃車になってしまい新たに新車を再購入する費用をプラスαで補償してくれる特約です。この特約は諸費用分も補償してくれるため、高級車・高額車には付けたいですね。

高級車の自動車保険の注意点・疑問に答えます!

高級車の自動車保険のQ&A

Q:高級車は絶対に車両保険に加入した方が良いのでしょうか?

A:絶対ではありません。価値のある車は加入する必要はあります。

古くなり市場価格の低い車は加入の必要はありません。

Q:車の故障費用は一般型の車両保険で賄えるのでしょうか?

A:車両火災など全損の場合は補償されます。しかし、部分的な故障については保険はおりません。

Q:高級車だからと言って保険料が高いのはなぜでしょうか?

A:正直高級車に乗る人はお金のある人っというイメージが少なからず影響していると思います。車種ごとに保険料を決める料率クラスは高級車は高額な設定になっています。

特に事故率が高いわけではないにもかかわらずです。また、車両保険は高級車の修理費用委が実際に高額であるからという理由もあります。

4.【まとめ】大事に長く乗るために、安全運転を心掛けよう。

高級車・高額車は、保険会社にとっても事故時に全損になれば保険金の支払負担が大きいため、引き受けに慎重になりがちです。

また高級車は、その負担額の大きさから、たった1度の事故で次年度車両保険を引き受けを見合わせられる場合があります。

自動車保険は万が一の事故のための補償です。
しかし車に乗る人の一生をしっかりと守るため、常に安全運転を心掛けてくださいね。

Originally posted on 2020.1.20 @ 18:33