保険会社の特徴・比較

SBI損保を他社と比較|自動車保険の保険料・補償・口コミで徹底検証【2025年最新版】

自動車保険を選ぶうえで、どの会社を選ぶかは悩ましいポイントです。
保険料や補償内容、事故対応の違いによって、自分に合うかどうかも大きく変わってきます。

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この記事では、SBI損保を中心に、他社との比較を交えながら、どんな人に向いているのかをわかりやすく整理しました。選ぶ際のヒントになれば幸いです。

比較した会社ワンポイント
SBI損保 vs イーデザイン損保
 (ダイレクト型)
保険料満足度は僅差でSBI損保が上位。両社とも高評価で、保険料に関してはSBI損保がやや優勢です。
SBI損保 vs AIG損保
 (ダイレクト型)
保険料満足度はSBI損保が上位だが、事故対応や特約の充実度ではAIG損保が優れているとの評価があります。
SBI損保 vs あいおいニッセイ同和損保
 (代理店型)
保険料満足度でSBI損保が上位。代理店型のため対面サポートが充実していますが、保険料は高めです。
SBI損保 vs アクサダイレクト
 (ダイレクト型)
保険料満足度はSBI損保とほぼ同等。特約の充実度やロードサービスの手厚さが特徴です。
SBI損保 vs チューリッヒ
 (ダイレクト型)
保険料はSBI損保がやや安価。チューリッヒはロードサービスの質が高く、事故対応の評価も良好です。
SBI損保 vs 三井住友海上
 (代理店型)
代理店型で対面サポートが充実。保険料はSBI損保より高めですが、長期優良割引など独自の割引制度があります。
SBI損保 vs 東京海上日動
 (代理店型)
全国に代理店ネットワークを持ち、対面での相談が可能。保険料はSBI損保より高めです。
SBI損保 vs 三井ダイレクト
 (ダイレクト型)
保険料はSBI損保と同程度。割引制度や特約の選択肢が豊富で、柔軟な補償設計が可能です。
SBI損保 vs おとなの自動車保険
 (ダイレクト型)
保険料はSBI損保と同水準。シニア層向けの割引や特約が充実しています。
SBI損保 vs 損保ジャパン
 (代理店型)
代理店型で対面サポートが充実。保険料はSBI損保より高めですが、事故対応の評価が高いです。

※SBI損保を含めた、複数社の見積もりが比較ができます。

目次
  1. SBI損保の自動車保険とは?|ダイレクト型の特徴と仕組み
  2. SBI損保の保険料の特徴と相場|年代別・他社との比較付き
  3. 補償内容を比較!SBI損保 vs ソニー・楽天・損保ジャパン
  4. SBI損保のロードサービスはどう違う?JAF・他社との比較
  5. SBI損保の事故対応・顧客満足度の評判は?
  6. 代理店型 vs SBI損保|どっちがおすすめ?
  7. 口コミと体験談でわかる!SBI損保の本当の評価
  8. SBI損保がおすすめな人・おすすめできない人
  9. SBI損保を比較した結果の総合評価

SBI損保の自動車保険とは?|ダイレクト型の特徴と仕組み

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まず他社と比較するために、SBI損保の基本情報をおさらいしてみましょう!

SBI損保は、SBI証券や住信SBIネット銀行などを傘下に持つSBIホールディングスのグループ会社で、ダイレクト型の自動車保険を提供しています。

ダイレクト型(いわゆる通販型)の自動車保険は、代理店を通さず、インターネットや電話で直接契約する仕組みです。
そのぶん中間コストがかからず、保険料を抑えやすいという特徴があります。

SBI損保の基本情報とサービス概要

項目内容
保険種別ダイレクト型自動車保険
契約件数118万件以上(2025年3月末時点)
基本補償対人賠償・対物賠償・人身傷害など
特約例自転車・原付バイク事故対応特約など
顧客満足度保険料に96.7%が満足(自社調査)
サポート評価HDI七つ星(国際認定)

SBI損保の自動車保険は、2025年3月時点で契約件数が118万件を超えるなど、多くの人に選ばれているダイレクト型保険です。

補償の基本は、対人・対物・人身傷害といった一般的な内容をしっかり押さえつつ、ライフスタイルに合わせて柔軟にプランを組めるのが特徴です。

たとえば、自転車や原付バイクでの事故にも備えられる特約など、幅広いニーズに対応した補償も用意されています。

カスタマーサポートの評価も高く、対応品質の国際認定「HDI七つ星」も取得しています。

ダイレクト型保険の仕組みとは?

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SBI損保と言ったら外レクト型の自動車保険に該当します。ダイレクト型保険とは、保険会社が代理店を通さずに直接顧客と契約を結ぶ販売形態のことです。

ダイレクト型保険の契約手順(SBI損保の場合)

  1. ウェブサイトや電話で見積もり取得
  2. 補償内容を確認・検討
  3. オンラインで申し込み(契約完了)
  4. 事故対応もサポートセンターが対応

ダイレクト型の自動車保険は、ウェブサイトや電話を通じて、保険会社と直接やり取りしながら契約するスタイルです。

SBI損保では、見積もりの取得から補償内容の検討、申し込みまで、すべてご自身でオンラインで完結できます。
しかも、新規契約の場合は、インターネット割引(14,000円)と証券不発行割引(500円)をあわせて、最大14,500円の割引が適用されます。

手続きは24時間365日いつでも可能なので、時間を気にせず申し込めるのも嬉しいポイントです。

代理店型との違いと特徴

代理店型 vs ダイレクト型 比較表

比較項目代理店型保険ダイレクト型保険(SBI損保)
契約方法対面(代理店経由)オンライン・電話(直販)
保険料やや高い(中間コストあり)安い(中間コスト削減)
サポート対面で相談可電話・メールで対応可
手続き担当者が代行自分で手続き
利便性対面の安心感24時間いつでも手続き可能

代理店型の自動車保険は、自動車ディーラーや修理工場などの保険代理店を通じて、担当者と対面で契約するスタイルです。直接相談しながら進められる安心感がありますが、そのぶん代理店手数料や人件費といった中間コストが保険料に含まれます。

一方、SBI損保のようなダイレクト型は、代理店を通さずインターネットや電話で契約するため、こうしたコストを抑えることができ、保険料を安く提供しやすいというメリットがあります。

もちろん、自分で補償内容を選ぶ必要はありますが、SBI損保では電話やメールによるサポート体制も整っており、疑問があればすぐに相談できるので安心です。

SBI損保の保険料の特徴と相場|年代別・他社との比較付き

BI損保の自動車保険は、代理店を通さずネットで手続きできるダイレクト型なので、中間コストがかからず保険料を抑えられるのが大きな特徴です。

実際、代理店型の大手4社から乗り換えた1,424人の平均節約額は23,449円というデータもあり、「保険料の差をはっきり感じた」という声も少なくありません。

価格を抑えつつも、補償内容とのバランスにも配慮している点は、SBI損保ならでは。
さらに、インターネット割引や証券不発行割引など、各種の割引制度を上手に活用すれば、保険料をもっとお得にすることも可能です。

保険料に影響する主な要素

SBI損保の保険料は、年齢や運転者の条件、補償範囲、特約の有無などによって変動します。

保険料に影響する主な要素
  • 年齢(年齢条件:21歳以上・26歳以上・30歳以上・全年齢補償)
  • 運転免許証の色(ゴールド免許割引あり)
  • 車両の型式
  • 年間走行距離(15,000km以上は一律)
  • 使用目的(通勤・業務・日常レジャーなど)
  • 契約条件(本人限定・家族限定など)
  • 特約の有無(例:弁護士費用特約・自転車特約など)

主な割引制度一覧

割引名内容
インターネット割引最大14,000円割引
証券不発行割引500円割引
ゴールド免許割引ゴールド免許所持者に適用
新車割引初年度登録から一定期間内の新車に適用

保険料に影響する要素はさまざまですが、たとえば記名被保険者の年齢や免許証の色(ゴールド免許なら割引対象)、車の型式、年間の走行距離、日常の使用目的などが主なポイントになります。

SBI損保では、年間走行距離が15,000kmを超える場合、それ以上は一律料金になる仕組みなので、通勤や長距離ドライブが多い方には特にうれしい設定です。

また、新車割引・ゴールド免許割引・インターネット割引・証券不発行割引など、複数の割引を組み合わせて使えるのも特徴。うまく活用すれば、保険料をかなり抑えることができます。

20代・30代・40代・50代の保険料例

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自動車保険料は、特に年齢によって大きく左右されます。そのため、契約者の年齢に合わせた相場を知る必要があります!

年代別の保険料傾向

年代傾向理由
20代高め統計上事故リスクが高いため
30代中程度安定した運転実績がある層
40代・50代安め安全運転者が多く、事故リスクが低いため
26歳 / 9等級
ホンダ/N-BOX
年間走行距離 3,000km超5,000km以下車両保険なし
61,509円/年
30歳 / 11等級
ダイハツ/タント
ゴールド免許
年間走行距離 3,000km超5,000km以下
車両保険あり
18,530円/年
35歳 / 15等級
ニッサン/セレナ
年間走行距離 3,000km超5,000km以下車両保険あり
27,290円/年
40歳 / 20等級
スズキ/ワゴンR
年間走行距離 3,000km超5,000km以下車両保険あり
19,720円/年

年代別の保険料を見ると、事故リスクが高いとされる若年層、特に20代はどうしても保険料が高めに設定される傾向があります。

一方で、30代以降は徐々に下がっていき、40〜50代がもっとも安くなるケースが一般的です。

SBI損保では、「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」「年齢を問わず補償」などから自分に合った年齢条件を選ぶことができ、それによって保険料を調整することが可能です。

他社(ソニー・楽天等)との価格差比較

ダイレクト型の自動車保険は、どの会社も価格面でしのぎを削っており、補償内容や契約条件によって保険料に違いが出てきます。

ダイレクト型保険会社との保険料比較

保険会社特徴保険料の傾向
SBI損保高い価格競争力+多様な割引制度低価格重視の戦略
ソニー損保走行距離7区分で細かく算出使った分だけ支払い型で合理的
楽天損保ポイントが貯まる・使える割安+楽天経済圏と相性良し

中でもSBI損保は、「低価格」に重きを置いた戦略をとっていて、他社と比べても保険料が安めに設定されていることが多いです。

ソニー損保は、走る距離によって保険料が変わる「走行距離連動型」を採用していて、年間の走行距離を7段階に分けて計算しています。

楽天損保は、前年の実際の走行距離をもとに保険料が決まり、楽天ポイントが貯まる・使えるといった独自のメリットもあります。

高い?安い?利用者の体感

「他社と比べて、保険料は安すぎず高すぎず、ちょうど良いと感じました。必要な補償だけを選んで契約しているから、そう思えるのかもしれません」

そんな声からもわかるように、SBI損保の保険料については“納得感がある”という意見が多く見られます。

また、「価格を重視しすぎると補償内容に不安が残るので、あまり金額にはこだわらずに選びました」といった、内容重視の選び方をした人も少なくありません。

一方で、「見積もりサイトで10社ほど比較して、いちばん安かったからSBI損保に決めました」というように、価格を決め手に選んだ方もいます。

全体としては、「保険料と補償内容のバランスが良い」と感じている人が多く、コストパフォーマンスを重視する方に特に支持されている印象です。

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自動車保険は、補償内容や事故対応も重要だから価格だけでは決められないんです!

補償内容を比較!SBI損保 vs ソニー・楽天・損保ジャパン

自動車保険を選ぶとき、どうしても保険料に目がいきがちですが、実は補償内容も同じくらい大切です。

対人・対物・人身傷害といった基本的な補償は、どの保険会社でも大きな差はありません。ただし、特約や付帯サービスについては、会社ごとに特色があります。

たとえば、SBI損保・ソニー損保・楽天損保などのダイレクト型と、損保ジャパンのような代理店型では、販売方法の違いによって補償内容にも違いが出てきます。

このあと、各社の補償内容をもう少し具体的に見ていきながら、それぞれの特長を整理していきましょう。

基本補償の違い(対人・対物・人身傷害)

基本補償内容の比較(対人・対物・人身傷害)

保険会社対人賠償対物賠償人身傷害
SBI損保無制限無制限実損害額を補償
ソニー損保無制限推奨無制限推奨(差額補償特約あり)実損害額+搭乗者傷害あり
楽天損保無制限無制限実損害額を補償
損保ジャパン無制限無制限実損害額を補償+搭乗者傷害選択可

対人賠償保険は、契約している車で事故を起こし、相手にケガをさせたり物を壊してしまったときに備える、もっとも基本的な補償です。

この補償内容については、どの保険会社でも大きな違いはなく、共通の内容になっていることが多いです。

特約の充実度と柔軟性

SBI損保では、自転車や原付バイクでの事故までカバーできる特約が用意されており、自分に必要な補償を自由に組み合わせて契約できる柔軟さが魅力です。

ソニー損保には少し特徴的な仕組みがあり、対物賠償が「無制限」でも、相手車両の時価額を超える修理費までは補償されないため、その差額をカバーする特約がセットでついています。

楽天損保では、記名被保険者やその家族が、日常生活の中でうっかり他人にケガをさせてしまったり、物を壊してしまったときにも補償される「個人賠償責任特約」が特徴です。国内外で使える点もポイントです。

そのほか、弁護士費用特約やロードサービス、レンタカー特約などはどの保険会社にも一通り揃っていて、違いが出るのは細かな条件や補償の限度額といった部分になります。

補償範囲の比較表まとめ

特約と付帯サービスの比較

特約・サービスSBI損保ソニー損保楽天損保損保ジャパン
弁護士費用特約
ロードサービス
レンタカー特約
対物差額補償特約
個人賠償責任特約◯(プランによる)
原付・自転車事故補償△(プランによる)

車両保険については、どの保険会社でも「一般型(オールリスク型)」と「エコノミー型(限定型)」の2種類が用意されています。

たとえばソニー損保では、単独事故や当て逃げなども補償される「一般型」を推奨していますが、保険料を抑えたい方には補償範囲を絞った「エコノミー型」も選べるようになっています。

また、年間走行距離によって保険料が変わる仕組みは会社ごとに違っており、ソニー損保は3,000km以下から無制限までの7区分、楽天損保は前年の実際の走行距離をベースにした設定、SBI損保は15,000km以上になると一律料金になるといった特徴があります。

さらに、無事故割引や継続割引の内容も保険会社によってさまざまです。長く契約を続けることを前提にしている場合は、こうした割引制度も比較しておくと安心です。

補償の選び方のポイント

補償選びのポイント(チェックリスト)
  • 対人・対物賠償保険は無制限に設定
  • 人身傷害保険は実損害額補償を選択
  • 車両保険は車の価値・年式・ローンの有無で判断
  • 免責金額設定で保険料を調整
  • 弁護士費用特約はもらい事故対策に必須

自動車保険の補償を考えるとき、まず基本となるのが「対人・対物賠償」を無制限で設定することです。万が一のときに備えるなら、この部分はしっかり押さえておきたいところです。

人身傷害保険については、たとえばソニー損保では「実際にかかった費用」に対して補償される実損害補償型だけを設定する方法がすすめられています。必要なときに、必要なぶんだけ受け取れる点が安心です。

車両保険については、加入するかどうかを判断する際に、車の年式や価値、ローンの有無などを見ておくといいでしょう。もし加入するなら、免責金額(自己負担額)を設定することで、保険料の調整もしやすくなります。

そして、忘れてはいけないのが「弁護士費用特約」。というのも、自分にまったく非がない「もらい事故」のようなケースでは、保険会社が相手との示談交渉を代行できないという決まりがあります。そんなとき、弁護士に依頼できる体制があると、とても心強いはずです。

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SBI損保は補償内容と特約を合わせた観点からいうと、他社と比べてもコスパがいいと感じますね!

SBI損保のロードサービスはどう違う?JAF・他社との比較

SBI損保では、全国約10,800か所(2025年3月現在)から駆けつけてくれる、業界でもトップクラスの無料ロードサービスを提供しています。
急なトラブルのときに「すぐに来てくれる安心感」は、保険を選ぶうえでも見逃せないポイントですよね。

このロードサービスは、バッテリー上がりやパンクといった基本的な対応はもちろん、一定の条件を満たすと「プレミアムサービス」に自動でアップグレードされる仕組みになっています。

他の保険会社やJAFのサービスと比べて、どこが違うのか?どこが便利なのか?
このあと詳しくご紹介していきます。

ロードサービス比較表(SBI損保・ソニー損保・おとなの保険・JAF)

項目SBI損保ソニー損保おとなの自動車保険JAF
拠点数約10,800か所非公開非公開約13,000か所
レッカー距離(指定工場)無制限無制限60kmまで無料有料(制限なし)
レッカー距離(お客様指定)一定距離まで無料100kmまで無料60kmまで無料有料
作業費用基本作業30分まで無料同様同様会員は基本無料
回数制限制限あり(年1回程度)制限あり制限あり年間制限なし
特徴プレミアムアップグレードあり走行不能時に強いALSOK現場駆けつけサポート年間契約、保険と無関係に利用可能

無料サービスの範囲と利用条件

SBI損保のロードサービスでは、バッテリーが上がってしまったときや、うっかり鍵を閉じ込めてしまったとき、タイヤのパンクやガス欠など、日常で起こりがちなトラブルにも無料で対応してくれます。

レッカー移動については、SBI損保が指定する修理工場までは距離無制限。自分で指定する工場への移動も、一定の距離までは無料でカバーされるのは心強いですね。

さらに、下記の条件を満たしていると、自動的に「プレミアムサービス」にアップグレードされ、より手厚いサポートが受けられるようになります。

  • 自動車保険を3年目以降も継続している
  • 指定された補償・特約を付けている
  • SBI損保のがん保険または火災保険にも加入している

このプレミアムサービスでは、通常よりも充実した内容で、いざという時により安心できるサポートが用意されています。

なお、ロードサービスの基本内容は各社で大きくは変わりませんが、無料のレッカー移動距離には意外と違いがあるため、加入前に確認しておくのがおすすめです。
このあと、具体的に他社とどう違うのかもご紹介しますね。

JAF・損保ジャパン・おとなの自動車保険との比較

項目SBI損保JAFソニー損保おとなの自動車保険
サービス提供形態保険契約に付帯(無料)会員制(有料)保険契約に付帯保険契約に付帯
利用対象契約車両のみすべての自動車(保険関係なし)契約車両のみ契約車両のみ
レッカーサービス指定工場まで無制限、お客様指定先は一定距離まで無料有料(距離に応じて)指定工場まで無制限、指定先は100kmまで無料約60kmまで無料(目安)
特徴的サービスプレミアムサービスあり(条件付き)全国統一の高品質・高い技術力提携修理工場との連携強化ALSOKが事故現場にかけつけ対応
拠点数約10,800か所約13,000か所非公開非公開
備考ダイレクト型・継続契約でグレードアップ可他社保険と併用可能ダイレクト型ダイレクト型・現場サポート重視

JAF(日本自動車連盟)は、年会費制で加入できるロードサービスの専門機関として、全国どこでも安定したサービスを提供しています。保険会社に関係なく利用できるのが大きな特長で、「とりあえずJAFに入っておけば安心」という方も多いかもしれません。

一方で、保険会社が提供するロードサービスもかなり充実してきており、たとえばソニー損保では、事故や故障で車が動かせなくなったとき、提携修理工場までのレッカー移動が距離無制限で対応されます。もし自分で修理工場を指定したい場合でも、最大100kmまでは無料という設定です。

また、おとなの自動車保険には少しユニークなサポートがあります。ALSOKの「事故現場安心サポート」と呼ばれるもので、万が一の事故時にALSOKの隊員が現場に駆けつけてくれるという内容です。事故後の混乱や不安を、現場で直接フォローしてくれるのはかなり心強いですね。

利用回数・費用・距離などの違い

保険会社が提供するロードサービスはとても便利ですが、実は「何回でも自由に使える」わけではありません。
多くの保険会社では、保険期間中の利用回数に制限がある場合があるので、念のため確認しておきたいポイントです。

たとえば、SBI損保の場合、レッカー移動は指定修理工場までなら距離無制限で対応。自分で修理工場を選ぶ場合でも、一定距離までは無料で利用できます。
ソニー損保も似たような仕組みで、指定工場までは無制限、それ以外は最大100kmまでが無料の範囲です。

作業費用については、どの保険会社でも、バッテリー上がりや鍵の閉じ込みなどの基本作業(30分程度)は無料ですが、それを超える特殊な作業や部品代などは実費がかかることがあります

一方で、JAFは年会費を支払って会員になれば、基本的な対応は無料。保険とは関係なく利用できるのが魅力です。
ただし、高速道路での作業や深夜・早朝の対応、または部品交換が必要なケースでは追加料金が発生することもあるので、その点は知っておくと安心です。

ロードサービスが重要な理由

ロードサービスは、いざというときに本当に頼れる存在です。
たとえば、高速道路でエンジンが止まったときや、真夜中にバッテリーが上がってしまったとき。買い物中にうっかり鍵を閉じ込めてしまったり、雨の日にタイヤがパンクしてしまったり…。そんな一人ではどうにもならない状況でも、電話一本で駆けつけてくれるのがロードサービスです。

特に、機械に詳しくない方や、ご高齢の方、女性ドライバーにとっては、「いつでも助けを呼べる」という安心感はとても大きいはず。しかも保険会社のロードサービスなら、等級が下がることもなく、基本的な作業は無料で対応してくれます。

代理店のように担当者がそばにいるわけではないダイレクト型保険だからこそ、SBI損保のようにトラブル時の体制をしっかり整えているというのは、大きな強みです。

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SBI損保のように充実したロードサービスがあれば、JAFなどの別途サービスに加入しなくても大丈夫ですね!

SBI損保の事故対応・顧客満足度の評判は?

SBI損保の事故対応は、24時間365日いつでも対応可能。事故の連絡から初期対応、解決まで、専任スタッフが丁寧にサポートしてくれる体制が整っています。

ダイレクト型の保険は「本当にちゃんと対応してくれるの?」と不安に思う方もいますが、SBI損保ではその点にも力を入れており、代理店型に劣らない対応力を目指しているのが特長です。

実際に、2024年4月〜9月に実施された自社アンケート(回答数6,609件)では、「大変満足」「満足」「やや満足」と回答した方の割合から、高い満足度が確認されています。

このあと、SBI損保の事故対応がどのように進められるのか、また他社との違いはどこにあるのかを、具体的に見ていきましょう。

事故対応の流れと連絡手段

事故対応の流れ
  1. 事故発生
  2. 事故受付センターに連絡(24時間365日)
  3. 医療機関・ロードサービス
  4. 初期対応(レンタカー・修理工場の手配)
  5. 専任スタッフによる示談交渉サポート
  6. 事故解決・保険金支払い

事故が起きてしまったとき、SBI損保では24時間365日いつでも連絡できる事故受付センターがしっかり対応してくれます。
まずは、ここに連絡するところから手続きがスタートします。

人身事故か物損事故かによって、それぞれの専任スタッフがチームで連携しながらサポートしてくれる体制になっていて、示談交渉などもSBI損保がしっかり対応してくれるので安心です。

初期対応では、事故状況の確認や相手方への連絡、医療機関や修理工場への手配、必要であればレンタカーの手配まで、できるだけ早く・丁寧に対応してもらえます。

連絡方法は電話だけでなく、スマートフォンアプリやWebサイトからも可能。GPSを使って事故現場の位置情報を送信できるので、スムーズで正確なサポートにつながります。

対応時間・初期対応のスピード

SBI損保では、事故によるケガなど、緊急性の高いケースを優先的に対応する体制が整えられています。
土日祝日を含めた24時間365日体制の事故受付により、事故が起きたあとも、できるだけ早く初期対応に入れるよう工夫されています。

とはいえ、事故の内容や発生した時間帯によっては、対応に少し時間がかかる場合もあるため、その点はあらかじめ理解しておくと安心です。

特に人身事故や高速道路上での事故など、緊急対応が求められる場面では、優先順位を設けて迅速に対応してもらえるようになっています。

他社との対応力比較

他社との事故対応比較表

保険会社特徴駆けつけサービス評価傾向
SBI損保専任スタッフが一貫対応なし(電話・アプリ対応)満足度高い(自社調査)
ソニー損保蓄積データと実績が豊富ALSOKのような連携なしJ.D.パワー8年連続1位
損保ジャパン代理店が現場駆けつけ可能一部条件下で対応可高評価(特に高齢層に人気)

「ダイレクト型の事故対応は少し不安…」
そう感じている方も、もしかすると少なくないかもしれません。ですが、実際にはその不安はもう過去のものになりつつあります。

むしろ、営業担当を介さないからこそ、ダイレクト型は確実なサポート体制が整っているという声も多く、事故対応に関する満足度調査では、ダイレクト型のほうが高評価を得ているという結果も出ています。

たしかに、代理店型では担当者が事故現場に駆けつけてくれる場合がありますが、営業時間外や遠方では対応が難しいといった制約もあります。

一方、ダイレクト型では現場に直接訪れる対応はありませんが、保険会社によっては警備会社などと連携した現場かけつけサービスを提供していることもあり、想像以上に安心できるサポート体制が整っています。

満足度調査やランキングの位置づけ

事故対応に関する満足度(自社調査)

調査期間回答数満足度の内訳
2024年4月~9月6,609件「大変満足」「満足」「やや満足」の合計が高水準

満足度・ランキング実績

ランキング機関年度順位・評価
価格.com保険満足度2025年保険料部門1位・総合上位
J.D.パワー契約者満足度2024年ダイレクト部門で競争力あり(ソニーが1位)
オリコン顧客満足度2025年上位グループ(1位はソニー損保)

SBI損保は、価格.com 自動車保険満足度ランキング2025において総合ランキング上位にランクインし、「保険料満足度」では第1位を獲得しています。実際に保険料の安さを評価する声が多く、コストパフォーマンスの高さが支持されていることがうかがえます。

また、SBI損保が2024年4月〜9月に実施した自社アンケート(回答数:6,609件)でも、事故対応について高い満足度が示されており、対応力に対する信頼の高さが伺えます。

一方で、J.D.パワー 2024年 自動車保険契約者満足度調査では、ダイレクト系保険会社の中でソニー損保が8年連続で第1位を獲得しています。そのなかでも、SBI損保は競争力のあるポジションを維持しており、利用者から一定の評価を受けていることが分かります。

さらに、オリコン顧客満足度ランキング2025(ダイレクト型自動車保険部門)では、ソニー損保が2年連続で総合1位、三井ダイレクト損保が2位、イーデザイン損保が3位という結果に。SBI損保もこの上位グループに位置しており、着実に存在感を示しています。

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SBI損保は他社と比べても、信用度が高い保険会社という印象がありますね。

代理店型 vs SBI損保|どっちがおすすめ?

自動車保険を選ぶとき、「代理店型にするか、それともSBI損保のようなダイレクト型にするか」で迷われる方も多いのではないでしょうか。

対面でじっくり相談しながら決めたい方にとっては、代理店型のサポート体制は安心できるポイント。一方で、保険料を抑えつつ、自分のペースで手続きしたい方には、SBI損保のようなダイレクト型が向いています。

この記事では、そんな2つのスタイルの違いをわかりやすく整理しながら、「自分にはどちらが合っているのか」を見極めるヒントをご紹介します。

保険選びに正解はありませんが、納得して選ぶことがなにより大切。そのための判断材料として、ぜひ参考にしてみてください。

代理店型 vs ダイレクト型(SBI損保) 比較表

比較項目代理店型自動車保険ダイレクト型(SBI損保)
契約方法対面(代理店を通じて)インターネットや電話で直接
サポート対面相談・地域密着型コールセンター・チャット対応
保険料高め(中間コストあり)安め(中間コスト削減)
手続き時間営業時間内24時間365日オンライン対応
事故対応連絡代理店 → 保険会社直接、事故受付センターへ連絡
初期対応スピード担当者によって差がある全国一律で迅速対応体制
向いている人初心者・高齢者・対面重視派デジタルに慣れた人・コスト重視派

対面サポートの安心感 vs 自由な契約手続き

代理店型の自動車保険でいちばん大きな安心ポイントは、「対面で相談できること」です。保険のことって、仕組みが少し難しく感じたり、どんな補償を選べばいいのか迷ったりしますよね。そんなとき、担当者がライフスタイルや家族構成、車の使い方などに合わせて、最適なプランを一緒に考えてくれるのは心強いものです。

一方、SBI損保のようなダイレクト型は、インターネットやスマホから24時間いつでも手続きできる手軽さが魅力。仕事や家事で忙しい方にとっては、この自由さが大きなメリットです。

「でも、ダイレクト型だとわからないことが出てきたとき不安…」と思う方もいるかもしれませんが、心配しすぎなくて大丈夫。SBI損保では、フリーダイヤルでの問い合わせや、公式サイトのチャットサポートも用意されているので、気になる点はすぐに相談できます。

保険料の違いと内訳の比較

保険料の内訳比較(イメージ)

代理店型保険料構成例

  • 保険料
  • 代理店手数料(中間マージン)
  • 代理店の人件費・店舗維持費

SBI損保保険料構成例

  • 保険料
  • 宣伝広告費

平均節約額:23,449円(大手4社から乗換え実績)

代理店型とダイレクト型のいちばん大きな違いって、実は「保険料の仕組み」にあるんです。

代理店型では、担当者の人件費や店舗の維持費、代理店への手数料といった“間にかかるコスト”が保険料に含まれています。そのため、どうしてもダイレクト型より高くなりがちなんですね。

その点、SBI損保のようなダイレクト型では、ネットや電話で直接契約できるので、こうした中間コストがかかりません。そのぶん、保険料も抑えやすくなっています。

実際に、代理店型の大手4社からSBI損保へ乗り換えた方のうち、「保険料が安くなった」と答えた人の平均節約額は23,449円というデータもあります。これを見ると、「切り替えてみてよかった」と実感している人も多そうです。

事故対応・連絡体制の違い

事故が起きたとき、代理店型とダイレクト型では対応の流れが少し違います。

代理店型の場合、まずは保険を契約した代理店に連絡を入れるところからスタートします。場合によっては担当者が事故現場まで来てくれることもあり、そうした対面でのサポートに安心感を感じる方も多いようです。

一方、SBI損保のようなダイレクト型では、契約者が直接、事故受付センターに連絡します。受付は24時間365日対応しているので、夜間や休日でもすぐに初期対応を始めてもらえるのが強みです。

最近では、「ダイレクト型は事故対応が不安」といった声も少なくなってきていて、実際に満足度調査ではダイレクト型の方が高い評価を得ているという結果も出ています。

結局のところ、事故後の対応はどちらもしっかりしていて、「代理店に電話するか、保険会社に直接連絡するか」という違いにすぎないと感じる方も多いようです。

どんな人にどちらが合う?

代理店型が向いている人

  • 対面で相談したい人
  • 保険に詳しくない初心者
  • 地元密着のサポートを求める人

ダイレクト型(SBI損保)が向いている人

  • 保険料を安くしたい人
  • インターネットでの手続きに慣れている人
  • 自分で補償内容を比較検討できる人
  • 24時間好きなときに契約したい人

保険って、正直ちょっとわかりづらい…そう感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなときに安心なのが、代理店型の自動車保険です。
担当者に直接相談しながら補償内容を決められるので、保険にあまり詳しくない方でも、不安なく選ぶことができます。

一方、「できるだけ保険料を抑えたい」「自分でじっくり比較して納得してから選びたい」という方には、SBI損保のようなダイレクト型保険がおすすめです。
インターネットを使って自宅で手続きができるので、店舗に出向く必要もなく、ご自身のペースで検討できます。

「平日は忙しくて窓口に行けない」「夜間や休日に手続きを済ませたい」そんな方にも、24時間いつでも申し込めるダイレクト型はぴったりです。
コストを抑えながら、必要な補償はしっかり備えたい。そんな方にとって、ダイレクト型は非常に心強い選択肢になるでしょう。

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代理店型がおすすめなのは、対面での相談を重視し、保険に関する知識に不安がある方や、地域密着型のサービスを求める方です。

口コミと体験談でわかる!SBI損保の本当の評価

実際にSBI損保を利用した方の声は、その保険会社の実力を知るうえで、とても参考になります。

価格.comの口コミや各種アンケート調査などをもとに評価を見ていくと、SBI損保がどんな点で支持されているのか、また、どのような点に改善の余地があるのかが見えてきます。

特に、事故対応やカスタマーサービス、保険料に対する満足度など、実際に保険を利用する場面での評価は、自動車保険を選ぶうえで重要な判断材料になります。

このページでは、良い評価だけでなく、寄せられた課題や改善点にも目を向けながら、SBI損保のリアルな姿を紹介します。

良い口コミ・評価の声

評価項目利用者の声(要約)
保険料「安すぎず高すぎず、ちょうど良い」
長距離運転者への配慮「15,000km以上一律なのでお得」
操作性「マイページが使いやすく、補償の確認も簡単」
カスタマーサポート「フリーダイヤルで丁寧に対応してくれた」

SBI損保を利用している方からは、さまざまな評価の声が寄せられています。以下はその一部をご紹介します。

保険料についての声

「他社と比較してみて、保険料は安すぎず高すぎず、ちょうどいいと感じました。自分に必要な補償だけ契約しているから、そう感じるのかもしれません。」

走行距離に関する評価

「SBI損保は15,000km以上になると保険料が一律なので、長距離を運転する自分にとってはすごく助かっています。」

サイトの操作性・使いやすさ

「ネットからマイページにログインすれば、いつでも補償内容を確認・変更できます。画面も見やすくて、手続きもスムーズなのでとても便利です。」

カスタマーサポートへの評価

「補償内容で分からないことがあったときにフリーダイヤルに電話したら、スタッフの方がとても丁寧に対応してくれました。安心して相談できました。」

悪い口コミ・不満点

  • 「保険料が安いとはいえ、もう少し安くしてほしい」
  • 「補償内容が分かりづらく、Webだけでは理解しにくい」
  • 「電話やメール対応が煩わしく感じることも」
  • 「ダイレクト型なので、現場での対応に不安がある」

SBI損保に対しては多くの高評価がある一方で、以下のような改善を求める声も寄せられています。

保険料に関する声

「他社よりは安かったものの、保険料が“安い”とは感じませんでした。補償内容を考えれば妥当かもしれませんが、もう少し価格が抑えられるとうれしいです。」

商品内容のわかりにくさ

「ダイレクト型の特性なのか、保険商品の説明がやや分かりづらいと感じました。サイトには情報が載っていますが、補償の詳細まで理解するには説明を受けないと難しいです。」

コールセンター対応への印象

「電話やメールで質問はできますが、対面ではない分、やり取りに時間がかかったり、説明に手間取ることがあり、少し煩わしく感じました。」

事故対応への不安感

具体的な不満は少ないものの、「ダイレクト型=対応が不安」というイメージを持つ方も一部におられます。これは、対面サポートがないことに起因する漠然とした心理的な不安ともいえそうです。

他社から乗り換えた人の体験談

乗り換え元コメント内容
代理店型保険会社「サービスは良かったが、保険料が高くてSBIに変更」
他のダイレクト型「10社以上比較して最も安かったのでSBIを選んだ」
継続利用者「無事故で更新すると保険料が安くなるのが良い」

SBI損保に乗り換えた方の体験談からは、さまざまな満足の声が寄せられています。

たとえば、代理店型の保険からSBI損保へ切り替えた方からは、「以前の保険会社もサービスは悪くなかったけれど、保険料に倍以上の差があり、思い切って変更してよかった」という、明確な節約効果を実感する声がありました。

また、他のダイレクト型保険会社との比較を経て選んだ方の中には、「見積もりサイトを使って10社ほど比較し、一番安かったのでSBI損保に決めました」と、価格重視で納得のいく選択をされたケースもあります。

継続して利用されている方からは、「無事故で契約を続けると、更新時の保険料が安くなるのも嬉しいポイントです」と、等級制度のメリットに対する評価が見られました。

総じて、「他の保険会社と比べても安く、サービスにも満足しているので今後も継続したい」という声が多く、高い継続意向がうかがえます。

口コミから見えるメリット・デメリット

SBI損保のメリット

  • 保険料が割安(価格.com満足度1位)
  • 長距離運転者に優しい料金体系
  • オンライン手続きの利便性が高い
  • カスタマーサポートが丁寧で安心

SBI損保のデメリット

  • 対面相談ができない
  • 補償内容がわかりづらい
  • 問い合わせ対応に時間がかかる場合あり

口コミから見えてきたSBI損保の強みは、やはり保険料の安さ。特に長距離運転をされる方への配慮や、オンライン手続きのしやすさ、カスタマーサポートの丁寧さも高く評価されています。実際に「価格.com 自動車保険満足度ランキング2025」では、保険料満足度で1位を獲得しており、客観的な評価と利用者の実感がしっかり一致しているのが印象的です。

一方で、「対面で相談できないのが少し不安」「補償内容が分かりづらいと感じた」「問い合わせに時間がかかることもある」といった声も聞かれました。ネットで完結する便利さがある一方で、説明の行き届かなさや、サポートへのアクセスにストレスを感じる方もいるようです。

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保険料を抑えたい方や、自分で内容を確認しながら契約を進められる方にとっては、SBI損保は選びやすく、満足度の高い選択肢といえるでしょう。

SBI損保がおすすめな人・おすすめできない人

これまでの比較や口コミをふまえると、SBI損保がどんな人に合うのか、逆にどんな人には向いていないのかが、だんだん見えてきます。

自動車保険は、保険料の安さだけでなく、ライフスタイルや価値観、サポートに対する期待度などによって「合う・合わない」がはっきり分かれるものです。

たとえば、ネットでの手続きに抵抗がなく、自分で補償内容を比較・選択できる人にとっては、SBI損保は使いやすく、コストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。特に長距離を運転する方や、忙しくて店舗に足を運ぶ時間がない方にとっては、大きなメリットがあります。

一方で、「補償内容を誰かと相談しながら決めたい」「何かあったときは、顔が見える担当者に直接話を聞きたい」といったニーズがある方には、代理店型の保険のほうが安心かもしれません。

最終的には、価格、利便性、安心感、どこを優先したいのか。自分にとっての“譲れないポイント”を見極めることが、後悔しない保険選びにつながります。

SBI損保が合うのはこんな人

タイプ特徴理由・メリット
保険料重視派保険料をとにかく抑えたい平均23,449円の節約効果(大手代理店型比)
長距離ドライバー年間15,000km以上走行するSBI損保は距離超過でも保険料一律
デジタル対応OKな人ネットやスマホでの手続きが苦でない24時間365日オンライン手続き可能
自主的に補償設計できる人自分で見積もり・比較ができる補償内容を柔軟にカスタマイズ可能

SBI損保が特に向いているのは、まず「保険料を重視する方」です。
価格.comの自動車保険満足度ランキング2025では「保険料満足度」で第1位を獲得。代理店型の大手損保から乗り換えた方の中には、平均で2万円以上の節約につながったというデータもあります。

次に、年間の走行距離が多い方にもおすすめです。SBI損保では15,000km以上走行する場合、保険料が一律になる仕組みを採用しており、長距離を運転する人ほどコストパフォーマンスが高くなります。

また、インターネットでの手続きに抵抗がない方にも相性のよい保険です。24時間365日、申し込みや補償内容の確認・変更が可能なので、忙しい方でも自分のペースで保険管理ができます。

さらに、自分で補償内容を比較・検討したい方にも向いています。ダイレクト型ならではの自由度があり、必要な補償だけを選んで組み立てられるため、無駄なく、自分に合った保険を選びたい方におすすめです。

他社を検討した方がよいケース

他社を検討した方がよいケース

  • 対面サポート重視の人
     → 担当者のアドバイスを受けながら保険を選びたいなら代理店型向き
  • 短距離運転者
     → 年間走行距離が短いならソニー損保などの距離連動型が有利
  • 事故時の現場対応を求める人
     → 代理店やALSOKのような現場駆けつけサービスが安心材料になる方
  • ポイント還元に関心がある人
     → 楽天ポイントなどが貯まる楽天損保も選択肢に

一方で、SBI損保が合わないと感じる可能性があるのは、まず「対面での相談を重視する方」です。補償内容を誰かと一緒に確認しながら進めたい、専門家と直接やりとりしたいという方には、代理店型の保険会社のほうが安心できるでしょう。

また、年間の走行距離が短い方にとっては、走行距離に応じた保険料体系を採用している他社の方が適している場合もあります。たとえば、ソニー損保では走行距離に応じた細かな保険料区分が設定されており、短距離ユーザーにとっては割安になるケースがあります。

事故時の現場サポートを重視する方にとっても、ダイレクト型はやや物足りなく感じることがあるかもしれません。代理店型では、状況によっては担当者が現場に駆けつけてくれることもあり、そうしたサポートを重視する場合には有力な選択肢となります。

さらに、楽天ポイントなどの特典を重視する方には、保険料の支払いでポイントが貯まる・使える楽天損保など、別の保険会社のほうが魅力的に映る可能性があります。

ライフスタイル別の選び方例

ライフスタイル適した保険選択
20〜30代・都市部・単身者SBI損保:手続き簡単・価格も安い
40〜50代・ファミリー・複数台所有各社比較(SBI損保+複数台割引の確認)
60代以上・走行距離少ないソニー損保や代理店型:手厚いサポート+距離連動型
営業車・業務用使用者事業用保険を含めて専門的に検討(法人保険も視野に)

たとえば、20代〜30代の単身者で都市部にお住まいの方は、「できるだけ保険料を抑えたい」「ネット手続きに慣れている」といった傾向があり、SBI損保のようなダイレクト型保険がフィットしやすいと言えます。

一方、40代〜50代のファミリー層で複数台の車を所有している場合は、家族の年齢や運転条件、複数台割引の有無などを含めた総合的な比較が重要になります。SBI損保に限らず、いくつかの保険会社から見積もりを取り、条件ごとの違いを確認するのがおすすめです。

また、60代以上で運転頻度が少ない方は、年間走行距離が短いことが多く、ソニー損保のような距離連動型の保険や、対面でしっかり相談できる代理店型のほうが安心につながるケースもあります。

さらに、営業車や業務用途で車を利用される方は、個人用とは保険料の体系や補償内容が大きく異なるため、事業用自動車保険も含めた専門的な検討が必要になります。

SBI損保を比較した結果の総合評価

評価項目評価⭐評価内容
保険料⭐⭐⭐⭐⭐(満足度1位/平均23,449円の節約)
補償内容⭐⭐⭐⭐(基本補償+柔軟な特約構成)
事故対応⭐⭐⭐⭐(24時間365日受付+専任スタッフ対応)
ロードサービス⭐⭐⭐⭐(全国10,800か所+プレミアムサービスあり)
手続き利便性⭐⭐⭐⭐⭐(24時間オンライン手続き)
対面サポート⭐⭐(対面相談なし)
顧客満足度⭐⭐⭐⭐(口コミ評価も高水準)

SBI損保の優れているポイント

  • 保険料の安さとコスパの高さ
  • オンライン手続きの簡便さ
  • 長距離運転者への料金配慮
  • プレミアム対応可能なロードサービス
  • 満足度と実感が一致する口コミ評価

他社(代理店型)を候補に入れてもいい人

  • 対面での説明が必要な方には不向き
  • 補償内容を自分で選べない方にはやや難解
  • 短距離走行の方には他社が有利な場合も

こんな人におすすめ!

  • 保険料をできる限り抑えたい
  • インターネットで手続きを完結したい
  • 補償内容を自分で考えて組み立てられる

SBI損保は、保険料の安さとネット手続きの手軽さで高く評価されているダイレクト型の自動車保険です。基本的な補償内容は他社と同等で、必要に応じて特約を柔軟に組み合わせられる点も大きな魅力です。

ただし、補償内容について対面で相談したい方や、じっくり話しながら決めたいという方には、代理店型の保険会社のほうが安心かもしれません。

事故対応やロードサービスについては、24時間365日体制で専任スタッフが対応してくれるなど、ダイレクト型として十分な安心感があります。

「保険料をできるだけ抑えたい」「ネットで完結させたい」「ある程度、自分で補償内容を選びたい」といった方にとって、SBI損保は非常に相性の良い選択肢と言えるでしょう。

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自動車保険を選ぶ際は、一括見積もりサービスを活用して複数社を比較し、自分のライフスタイルや価値観に最も合った保険会社を選択することをおすすめします。

※SBI損保を含めた、複数社の見積もりが比較ができます。